【総合進学コース】会社って何だろう？～『ゆら社長のジレンマ』で学ぶ会社のしくみ，働く意義～

　総合進学コースでは将来の夢を探すための多種多様な探求授業を開講しています。木曜日は新たな価値を生み出す力と様々なツールを使い発表する表現力を養うことを目指すSSEがあり，約70名の生徒が選択しています。今回はNPO法人企業教育研究会とアクセンチュア株式会社にご協力いただき『ゆら社長のジレンマ』を行いました。架空の時代，架空の町，架空の会社で，人事部や財務部，企画経営部などの部署に分かれて，テーマに対する答えを考えます。資料の読み取りやグループで意見を一つにまとめることの大変さに驚いた生徒が多くいました。特に，会社には複数の部署があり，それぞれの役割や思惑に違いがあることを体験の中から学ぶことができました。生徒の感想の中には，データの読み取り方やそこから想像しうる結果を考えること，相手の意見を聞きながら自分の考えを伝えグループの意見をまとめることなどを他の授業にも生かしていきたいとありました。
総合進学コースでは，今後も生徒が体験から学べる授業を実施していきます。