【プログラミングコース】学童でプログラミング講座を実施しました！

プログラミングコース有志の3年生たちが、夏休みの学童のプログラムで自分たちで考えたプログラミング体験の授業を実施しました。
対象が小学生ということもあり、どんな内容なら無理なく楽しんでもらえるかをいろいろと考えたうえで『Scratch（スクラッチ）』を利用してちょっとしたゲームをひとりずつが製作するという体験授業を考えました。「プログラミングって何？」という説明ではすいか割りを実演しつつ例に出しながら、「これをパソコンでやるのがプログラミングだよ！」とわかりやすく伝える工夫をしていました。進行の中では、指示やフォローをするところ、本人に考えてもらいたいところ、最低限全員に仕上げてほしいこと、そのあと自由にアレンジする余白…など、これまで自分たちが受けてきた自走的学習者を生み出す学び方のなかで、先生やメンターさんがしていたことやその働きかけを身体で覚えており、それを自然とできていました。子どもたちもとても楽しんで取り組んでくれ、「おやつの時間に学童の部屋に戻りたい人ー？延長してもっと触ってみたい人ー？」の問いになんと全員の子どもたちがもっと触ってみたいと教室に残り、プログラミングに興味を持ってくれたようでした！
実施した3年生も、「今までで一番大きな声を出したかも…」という声もあり大変さはあったようですが、みんな達成感ある表情で「楽しかった、やってみてよかった」と話してくれました。今までやったことのない環境でチャレンジしてみることでひょっこり現れる新しい自分にも出会えたのではないでしょうか？