【総合進学】 株式を歴史から見つめてみよう!
総合進学コースでは、探究学習をベースとして生徒の興味のある分野の学習を可能としています。
午後の時間割を中心に豊富な授業を選択することができますが、中でも金融教育にフォーカスしているのが「株式ゲーム」です。
東京証券取引所に上場している銘柄を模擬売買の形式で取引を行います。各グループに与えられたゲーム通貨を予算とし、週ごとに購入する銘柄、売却する銘柄を話し合って決めていきます。
今回の授業ではそんな身近なようで実体のつかみにくい「株式」を歴史の観点から学習することにチャレンジ。世界恐慌を契機に成功した投資家、おちぶれていった投資家の違いを学ぶことで株式の在り方そのものを学びました。授業を終えると、「当時の人は株式のことを金の生る木だと勘違いしていた」、「知識を持たないことで次世代の子供たちまで苦しめてしまった」といった感想が並び、株式とは何なのかというテーマで学びを深めることができた様子でした。
新年以降も株式ゲームの取り組みは続いていきます。最終的に勝利を収めるグループはどこか…?目が離せませんね!
