【グローバルコミュニケーション専攻】ラオス課題解決型研修5日目!ユニバーサルスポーツの実践!
プログラム5日目は、本研修のメインプログラムであるユニバーサルスポーツの実践!これまで2年間かけて開発してきた成果発表の場となります。
午前中は、ADDPさんの日本人スタッフ及びユニバーサルスポーツの専門家の方にお越しいただき、実践可能なものになっているか最終チェックいただきました。調整が必要なグループもあり、短い時間ではありましたが、前向きにどうしたら楽しんでもらえるか改善する姿が見られました。
午後はいよいよ本番!参加者は視覚障害、聴覚障害、知的障害、肢体不自由者と幅広い障がいを抱える方々にお越し頂けました。0から1を創り出す作業は想像以上に難しく、投げ出しそうになったり、形にできても国内イベント(日本国内の障がい者を対象とした体験会)で、大幅に改善を要するフィードバックをもらい、挫けそうになったりと様々なことを生徒たちは乗り越えて今日を迎えました。そのスポーツが本当に楽しんでもらえるのか、楽しみと不安、緊張など様々な感情を抱えながらスタートしました。結果は・・・・・・・大盛り上がり!!!ラオスの障がい者、健常者、高校生、ADDPのスタッフ会場にいる全員が、それぞれの違いに関係なく楽しさを共有することができていました。これまで苦労してきたことのすべてが報われた瞬間でした。
この取り組みを通して、目的として掲げていた、「課題解決力」「異文化理解力」の向上を果たせたと思います。この力のみならず、生徒たちはこの先々挑戦していきたいことをこの研修を通して見つけられたと言葉にしてくれました。今後研修に参加したみんながどんな活躍をしてくれるのか楽しみです。