【インターナショナルコース】「鶴見学習支援ボランティア」に参加してきました

インターナショナルコースでは、世界の諸問題のみならず、日本国内に孕む国際問題についても様々な角度から生徒たちに考えてもらうため、各種取り組みを行っています。今回は夏休み期間ということで、全コースの生徒に対象の枠を広げて「鶴見学習支援ボランティア」に参加してきました。

海外にルーツを持つ子どもたちの夏休みの宿題をサポートするこのボランティア。子ども達と触れ合う中で、学習言語としての日本語力が足りないことが勉強やコミュニケーションの困難に繋がっていることが分かりました。

また生徒たちは、小学校から出される宿題のサポートにあたり、どのような資源を活用して、どのように教えたら良いかを、目の前の生徒一人ひとりに合わせて考えながら対応します。子どもたちと関わる中でコミュニケーション能力を伸ばしながら、将来日本語教師の道を志したり、行政面のサポートに興味を持ったりと視野を広げてくれます。

参加した生徒たちには今回の体験で得た気づきをしっかりとリフレクションし、記録しておいてほしいと思います。

このようにクラーク国際では日々の学校生活に加え、社会貢献を意識した課外活動を通して意識的にキーコンピテンシーを育み、将来について自身の考えを深めることができます。