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【宇宙米】収穫の喜び~稲刈りから脱穀~

クラーク国際では宇宙教育の一環として「月面に近い環境で稲を育てる」観察を行っています。横浜キャンパスの宇宙米は8月中旬に稲穂が実り始めたのですが,残念ながら病気にかかってしまったようです。そこで,ちょっと早めに稲刈り,脱穀を行いました。黄金色に色づいた稲を刈り取った時は収穫の喜びを感じつつ,小さなバケツの中で思うようにはさみを動かせず苦労していました。刈り取った稲を束ね,風通しの良い場所で干しました。
乾燥して一回り小さくなった稲を,土の種類ごとに分けて脱穀し,精米の準備を整えました。割り箸を使っていましたが,途中でちぎれてしまったり,潰れてしまったりしたため,結局は指で一粒ずつ取ることになってしまいました。
これまでは,稲を育てることに特化していたのに対して,今日は細かな作業が多く米の大切さや脆さを考えるきっかけになりました。

刈り取った稲を袈裟懸けにするため束ね終えました
割り箸を使って脱穀します
収穫した成果です

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