【進路】クラークでサクラ咲く!見事に第一志望の大学に合格しました!~スポーツ、ボランティア、そして総合進学コースでつけた力で希望進路へ!~
クラーク国際ではキーコンピテンシーを意識的に育み、将来の進路につなげています。3年間の活動を通して成長し、見事に第一志望に合格した松下さんにインタビューしました!
【進学先】日本体育大学 スポーツ文化学部 スポーツ国際学科
【なぜこの学校を選びましたか?】
将来、スポーツを通じて国際社会に貢献し、皆の関心を深めたいと考えたからです。
【受験で大変だったことは?】
小論文対策が大変でした。体育大学という名の通り、小論文の内容は体育に関連した内容のため、ある程度事前に知識を持っておくことが必要でした。そのため、保健体育の教科書やインターネットを使用して様々な知識を習得するのに時間がかかったり、受験時間の60分以内に小論文を600字以上書き終えることにも苦戦し、文章の構成が崩壊したりするなど問題点が続出しましたが、あきらめず練習を重ねました。
【学校生活や学校の活動において、入試の際にやっててよかったと思った活動は?】
部活動とボランティア活動です。体育大学のため、ラグビー部に所属したことからはじまったラグビーの活動や、そこで得た継続力などを面接でアピールすることができました。1年生で行ったスポーツイベントの運営ボランティアは、志望するスポーツ国際学科の理念と合致しており、こちらも面接でのアピールポイントとなりました。
【高校の活動を通して3年間で成長したと感じていることは?】
①継続力・・・2年生への進級前にラグビー部が廃部となった時、入部からその日までの努力が無駄にしたくないと、その後もチームに入りプレイを続けるという選択をしました。その後のラグビー生活の中で起きた辛いことやしんどいことによって何度もこの決断は間違いだったかも…と思うこともありましたが、何度も精神的にも追い詰められてきた中でも辞めずに続けたことが私の生きてきた18年間の中で、継続力を最も成長させることに繋がったと現在は考えています。それは今日までの学校の出席状況にもつながりました。
②創造力・・・総合進学コースのアイデアコンテストなどで、創造力を成長させてきました。特に今年の「社会をより良くするアイデアコンテスト」では存在する様々なアイデアを活用して新たなアイデアを作る「応用」を自分のモットーとして活動し、呼吸発電機というものを考え出しました。ある程度構想が固まり、それを分かりやすい図として描けた時が最も創造力の成長を実感できた瞬間でした。
③プレゼンテーション力・・・高校入学前はプレゼンテーションのことを全く知らず、資料もひたすら文字で埋めれば良いと浅はかな考えでいましたが、実際に発表したり他の人たちの発表を見ていると、文字だけでは聞き手側に伝わる情報が少なくなることに気づき、その後は絵や図を多く使い、文字量を減らし、重要なことは口頭での説明のみで行うようになってから、プレゼンテーションを褒められるようになりました。今年度の選考発表会で自分のグループが選ばれなかったことには悔しかったですが、外部講師の方から頂いた助言を活かすことにより、さらにプレゼン力を成長させていけると確信しています。
【進学先へ向けての抱負をお願いします!】
日本体育大学では様々なスポーツに触れ合っていき、スポーツを用いた国際交流や地域交流に積極的に関与していき、スポーツの発展や人々にスポーツの素晴らしさ、能力獲得の手助けになれるようなサポーター的存在となっていきます!