【1学年】探究のステップを踏んでいく!特別授業!
横浜キャンパスでは探究学習をさらに推し進めて、今月より探究リーグを展開しております。1学年はその一環として、学年団の6人の先生が探究学習の授業をプロデュースし、特別授業を実施しました。事前に先生よりアンケートを配信し、生徒はどの授業を受けたいかを決定します。社会科では「仏教にクリスマスはあるの?」生物基礎では「大豆の水耕栽培を成功させるには?」などその他にもさまざまな授業が用意されていました。迎えた当日、各教室に生徒は移動し、各々の興味のある分野で探究を進めます。オーバーツーリズムを学んだ教室では、生徒自らが旅行したことのある都道府県で発生しているオーバーツーリズムを調べ、調査を進めていきながら生徒が問いを立てていきます。探究学習ではこの生徒が自ら問いを立てるのがミソになります。沖縄のサンゴ礁が今後減少していく可能性や、京都の地元住民を優先するまちづくりをしたら観光客は減少してしまうかなどと様々な問いが立てられました。その後調査し、得られた情報を使って旅行プランを作成し、発表を行いました。様々な視点が見られてとても興味深い機会となりましたし、中にはオーバーツーリズムをあえて加速させることで逆の視点から解決の糸口を探そうとしている生徒も!
独力で探究を進めることは、慣れていない生徒にとって決して易しいことではありません。そんな時には解決のきっかけが見つかるように多くの先生が伴走者としてサポートしていきます。この後も探究リーグが続いていきますが今回の特別授業で得たアイデアをひとつでも多く生かしていきましょう!

