【Q探】『スーパーマリオブラザーズ』はなぜ人気が出たのか?(社会科学)
社会科学ブロックの代表として決勝に挑んだ2人目は、1年生プログラミングコースの長谷川さんでした。
長谷川さんは、自分が生まれるよりも前の1985年に発売された『スーパーマリオブラザーズ』が、当時大ヒットし、さらに今もなお人気が続いているのはなぜなのか?という問いを立てました。
まず、教職員を対象に「初代『スーパーマリオ』をファミコンでプレイしたことがありますか?」というアンケートを実施。
その結果を踏まえ、ゲームの分かりやすさやキャラクターのデザインが人気の理由ではないかと仮説を立てました。
仮説を検証するため、改めてプレイをして観察し、
- 「ゲームの最初で実際に操作しながら遊び方を学べる」
- 「小さなマリオでも特徴が一目で分かるようにデザインされている」
といった要素が、プレイヤーにとって分かりやすく、魅力的な要因であることを発見しました。
発表では、これらのポイントをプレイ動画とともに説明し、視覚的にも分かりやすく伝える工夫がされていました。
誰もが一度は遊んだことがあるゲームにも、さまざまな工夫が凝らされていることに改めて気づかされる発表となりました。
また、社会科学ブロック内では、長谷川さんのスライドのデザインにも注目が集まりました。
静止画や動画の使い方が工夫されており、「参考にしたい!」という声が多く上がりました。
今回の探究成果が、今後のプログラミングコースでの制作活動にも活かされることを期待しています!

