【3学年】進路活動(他己分析ワーク)
面接試験において重要な鍵を握る自己PRのスキル。『あなたの長所と短所はなんですか?』
これは面接試験において必ず聞かれる質問です。
試験官はこの質問を通して,生徒たちの自己分析力を見ているため,大事なのは自分自身の長所と短所を客観的に見ることができているか,です。
しかし,生徒たちの多くは自信の無さもあり,自分をアピールするのがとにかく苦手なようです。そこで先日,進路活動の一貫としてホームルームクラスにて「他己分析」のアイスブレイクを行いました。生徒たちは2〜3人組になり,良いところを褒め合います。
活動の様子を見ていると,照れくさそうにしながらも何だかんだ褒められるのは嬉しい模様。「自分のことを認めてくれる人がいる」「自分を見ててくれる人がいる」と改めて認識することができて,明るい表情が見られました。
そして「普段,友達に言えないことが言えた!」と話してくれる生徒もいました。
ここまでの約2年間の学校生活を通して,酸いも甘いもたくさんの時間を共有してきた仲間たちだからこそ,互いの良いところは分かっています。自分が当たり前にやっていたことが実は他人の基準では強みとして映っていたことがわかり,新たな自己を発見することができました。また複数の友人から改めて良いところを言ってもらうことで,自分の強みを自覚でき,自信に繋がる機会となりました。希望する進路を勝ち取るために,皆で切磋琢磨して進路活動に励んでいきましょう。