【進路】3年インターナショナル専攻の村松さんが「学習院大学 文学部 フランス語圏文化学科」に合格しました!
合格した村松さんにインタビューをしました!
Q.どんなことを学ぶ学部学科ですか。また、なぜ志望しましたか。
私が志望した学部学科は文学部フランス語圏文化学科と言います。文学部を掲げていますが、文学作品だけをを多く読むのではなく、フランス語圏の芸術、歴史、文化、政治など広域的な学習ができるカリキュラムが用意されています。元々、大学を探す上でフランス語、哲学、映画という3つのキーワードを掲げこの3つの要素を満たす大学を探していました。この学科ではこの三つの要素が偏りなく学べること、また個々で学習の領域を定めることを促すという姿勢を魅力的だと感じ、最終的な決断に至りました。また、学科に映画を専門に研究する教授とそのゼミがあったところも志望する要因となりました。
Q.受験で苦労したこと、もしくは頑張ったことは何ですか。
受験で苦労したことは、とにかく自己を見つめ直す事でした。本当に自らの進みたい道はどこなのか、将来の夢が明確でない自分にとってなかなか選ぶことが難しかったです。映画の技能について学ぶか、より広域的な学部を選ぶのかについては今年の夏までずっと悩んでいた問題でした。しかし、大学は学問の質も上がり、高校の授業よりも幅広いことが学べる場所であり、一つのことを突き詰めるよりもまずは4年間で貪欲に学びの幅を広げていきたいと自らを見つめ直すことで答えを出せることができました。また、3学年になり皆が違う道、違うモチベーションで進路活動に取り組んでいます。その中であまりストレスを感じないためにも、自らと向き合い感情を整理することに苦労しました。
Q.3年間で成長できたこと。
高校1年生から劣等感を感じやすく自信を失いやすい性格でした。高校でも多くの失敗体験や悔しい思いをしそのたびに学校に行くことが嫌になる打たれ弱い性格だったと思います、、、。しかし、留学や様々な校外活動から、悔しい思いをしたとしても達成したものはあり、失敗したという事実に囚われていて実際には努力数が足りていなかったことを知りました。その上で努力をすればするだけ自信がつくというマインドを身につけ、劣等感ばかりを気にすることなく自分の課題に取り組むことが可能となりました。
Q.後輩へのアドバイス
大学進学について、もしかしたらその難しさからマイナスなイメージを持っている人がいるかもしれません。しかし大学では学問の幅は大きく広がり多種多様な学問が存在しています。その中には意外でユニークなものもあり、大学のイメージをひっくり返してくれるものもあります。まずはあまり気負いすることなく、大学リサーチから初めてみてください。
Q.大学進学に向けての抱負
合格したことに気を抜かず、しっかりと自分のやりたいことに集中しそこにひたむきに向き合おうと思います。また、大学内外で様々な人との出会いを大切にしようと思います。
Q.何か一言あれば
クラークの先生方には多くのサポートをいただきました。特に3年間の担任の先生、ネイティブの先生には頭が上がりません。また、面接練習の際、それまで関わりが少なかった先生方も快く練習を承諾していただき、自分がめざす学問についての更なる知識、エールをいただきました。多くの先生方から享受したことが今回の合格につながったように思います。