【1学年選択授業】ピアアシスタントの授業をご紹介します！

先日は夏休み明け初のピアアシスタントの選択授業を実施しました！ピアアシスタントとは「ヨコの関係での支援者」です。仲間をサポートできるようコミュニケーションについて学びながら自分や他者への理解を深め、関わりを重ねていきます。クラークでは1学年全員がこの授業を受けますが、コースの授業ではさらにワークを重ねて気づきを深めることができます。

この日は夏休みの思い出をゲーム形式で分かち合ったあと、本題のテーマ『伝える』についてのワークです。
ペアの相手に、駅から家の道のりを書いた地図の情報を伝えます。1回目は背中合わせで、聞き手からの質問もなしで一方的に、2回目は向き合って、聞き手の反応や質問も受けつつ、ジェスチャーも交えて地図の情報を伝えてみました。「難しい…」と言いながらもそれぞれのペアで伝えるいろいろな工夫が見られ、最後2人で絵をみて「完璧！」と伝わった喜びを感じているペアもありました。終了後には「受け手の立場になって伝えるのが難しかった。」「ジェスチャーって大事。」「相手とちゃんと向き合わないと伝わらない。」などの声がきかれ、言語コミュニケーションと非言語コミュニケーションを改めてとらえたり、伝えるときの相手との在り方などに気づくことができたのではないでしょうか。
今回は主に情報を伝えることを取り扱いましたが、情報も気持ちもしっかり伝えられるよう引き続き体験的に学んでいきましょう^^