【北海道スノーキャンプ/高校生環境サミット2024】ハワイの高校生と友好を深めた5泊6日!
1月14日~19日まで行われた『北海道スノーキャンプ』に、首都圏キャンパス代表に2学年の村山雄太さんが選ばれ、ハワイからきた高校生たちのホスト役とし参加してきました。
このキャンプはハワイと日本の双方の高校生たちが関わり合いの中で国際的な視野を広げながら、友好を深めることを目的としたもので、観光やスノーボードなどでの交流に加えて、16日にはキャンプの一環として実施された『高校生環境サミット2024』では、ハワイの高校生はもちろん他校の高校生たちも含め約30名がグループに分かれ、今ある地球環境を未来に伝えるためにできることを英語でディスカッションしました。
6日間たくさんの体験をしてきた村山さんから、実感あふれる感想が届いたのでぜひお読みください^^!
(以下村山さんからのコメントです)
北海道スノーキャンプで私が印象に残ったことを紹介します!
一つ目は異文化交流です。北海道に行ったので、現地の高校生はもちろん、ハワイの人々との交流もできました!キャンプにはクラークの各地方から集まった5人と札幌の5人の計10人、ハワイからは9人の生徒が集まってきていて、みんな異なるルーツを持つ人々と出会いました。
北海道のメンバーとの会話では『葉の厚みが違う!?』なんて話題があったり、各地方からのメンバーとは独特の方言の話などもあったりしました。ハワイの生徒達とは、日本に関心のある人が多かったので、一緒に日本の文化についてたくさん話をしました。ほぼ初めて(同年代の)母国語が英語の方と交流し、今まで触れてきたものより彼らの話す英語はうんと早く聴き取れないなんてことも少なくありませんでしたが、それでもとても鍛えられたという実感があります。
初日には半分聴き取れるかどうか・・・というところが、お別れパーティーではすっかり会話を不自由なく行えていました。
けれど英語力の向上よりもさらに強く感じたのは、人と人との関わることの素晴らしさです。
私とホテルで同室だったハワイの生徒は私が英語を聴き取れないということがあってもゆっくり話してくれたり、ジェスチャーを使ってくれたり、なんと「大丈夫」「ちょっとだけ」など日本語でも話してくれることもあったり。キャンプの間、日本の生徒は英語で、ハワイの生徒は日本語で、というような互いの文化に歩み寄る光景がたくさんありました。英語の難しさと同時に人の優しさと、言語が伝えられなくても人は繋がることができるということを強く感じ学びました。
またサミットでは環境問題について話し合い、私たちのグループは主にフードロスの削減に焦点を当て、中でも最初から消費されない食品に注目し、レストランとスーパーの提携という案などを含め、3つ提案し、最終的に、全体で入賞した5つの提案のうち1位と3位を獲得することができました!サミット中は今まで自分が感じていたよりもチームワークというのは難しく、課題も見つかりましたが、成長の実感に加えて伸びしろまで見つかったことにワクワクしています!
スノーボードもとても楽しかったです!最初は立つことからが難しいなんて聞く気がしますが、僕は着替えとボードの装着すら難しかったです。そこから何度も転びながら回数を重ねて最終日には気持ちよく自由に滑ることもできました!2日にしては上達したのではないでしょうか…。
最終日には多くの人が涙を浮かべていました、同室のクールだと思っていた子まで泣いていて、僕もここ1年で一番というくらい泣いてしまいました。
空港に向かうバスでみんなが私の誕生日を祝ってくれて、とても嬉しかったです。
約6日という時間がとても長く濃密に、けれど一瞬に過ぎたように感じました。