【2学年】困りごとを抱えた若者が他者を頼れる社会について考えるツアーに参加しました
先日、2学年はSDGs/社会問題スタディツアーに3つのグループに分かれ参加してきました。今回は、困りごとを抱えた若者が他者を頼れる社会について考えるツアーに参加した様子をご紹介します。このツアーは、さまざまな要因で職を失ってしまったり、住む場所や居場所がないという困りごとを抱えていたりする若者の支援・解決策について考えました。
はじめに、困りごとを抱えている若者への支援を実際に行われている、「サンカクシャ」の方に、困りごとの背景や実際の支援の内容についてお話をしていただき、18-25歳付近へのサポートが手薄いことや安心して生活できる環境作りについて知ることができました。その後、困りごとを抱えている若者が安心して生活ができるように住まいを提供している「サンカクシャ」を実際に見学させていただきました。安心して生活ができるよう照明の明るさなど細部までこだわって作られていたり、入居者同士が交流を持てるよう、集団で行えるゲームが置いてあったりと、生徒たちも「いつまでもいられそうなほど安心できる」と言っていました。
また、生徒たちは参加した感想として、「このような支援は制度としては知っていたけれど、実際に目にすることにより、さらに支援の重要性について知ることができた。」などと話しており、参加した意義を強く感じることができたようでした。