【修学旅行最終日】震災学習を通して改めて社会課題について考える!
長かった修学旅行もいよいよフィナーレ!
最終日は防災学習で「人と未来防災センター」訪問。地震発生の瞬間を再現した映像には惨く生々しい被災の状況が写り、心に刺さるものがありました。また、震災直後の様子を再現したジオラマは崩れ落ちる線路の模型などリアルで恐ろしい世界でした。実際に被害者から提供された災害関連資料を眺めながら、今何ができるのか想像し、考えさせられます。改めて防災・減災の知識の必要性を感じました。
1995年の阪神・淡路大震災の経験を教訓に、二度と同じ災害が起こらないように後世へ伝えていくこと、そして災害に強い街へ1人ひとりが正しい知識を持って準備すること、未来を担う高校生のみんなに必要なことをたくさん学びました。
そして新幹線に無事に乗り込んだら新横浜駅に到着。やや疲れも見えましたが、全員揃って元気に帰ってきました!最後まで楽しさいっぱい、学びいっぱいの修学旅行。コロナ禍で入学式もできない中スタートしたこの学年は、オンライン授業が中心で学校行事も制限されることも多かったので、この四日の旅は何倍も嬉しいものでした。
細窪先生からは、今回頑張ってくれた班長たちを讃えるとともに、旅に同行して下さった添乗員さんや看護師さんに、そして何よりこの修学旅行に行かせてくれた保護者の方へ「ありがとう」を伝えよう、と締めくくりのお話がありました。
一気に現実に戻ってきたような気もしますが、余韻に浸りながら帰っていくみんなの姿はひとまわりもふたまわりも成長したように見えました。
3学年の修学旅行、これにて終了です!
関わってくださった全ての皆様、ありがとうございました。
これから控える受験に向けて、学年で一致団結して頑張っていきます