【文化祭】1年5組『プラネタリウムカジノ』
プラネタリウムやりたいね、カジノもしたいね、くっつけちゃえばいいのでは?
こうしてスタートを切ったクラスは、出し物決めから、装飾、クラスTシャツに至るまで、すべて学級委員を中心に動き出しました。
何事も早め早めの行動により、どこのクラスよりも早く教室の装飾を終え、準備期間の最終日には接客練習とゲーム練習をして優雅に早帰りを決め込み、人によっては第一学舎の装飾手伝いを遅くまで残ってしてくれるという余裕ぶりでした。
文化祭当日も、想定より多い来客に柔軟に対応できたことで自信がついた生徒や、準備や練習した成果を存分に発揮できた生徒、飲食店でもないのに好調に売り上げが伸びていくことに驚く生徒の様子が見られました。
文化祭を通して、新たに交流を深める様子が見られたその一方、準備の段階で、思い通りにいかない事、思い通りに動いてくれない事、互いが互いにうまく動いてくれないことを実体験して、振り返りでは「主体的に動く・その人の得意不得意を考えて仕事をお願いする・疲れたけど楽しかった」と苦労したからこその反省や感想が多く見られました。
努力を成果に変えること、苦労を経験に変えること、この機会にたくさんの力を身につけた文化祭となりました。