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【学習】3学年 過去と現代の横断で考える、「昔話の成立と変遷」

クラーク横浜青葉キャンパスで使っている古典の教科書の中に、御伽草子の「浦島太郎」があります。

「浦島太郎」の昔話自体は、生徒たちは何も見ずにこんな話だったと説明できる生徒が大半です。ですが、御伽草子の「浦島太郎」と読み比べてみると、大きな差があります。竜宮城がどこにあるとされているのか、玉手箱を開けた後浦島太郎はどうなったのか、自分たちが知っているはずの昔話と異なっています。この違いをもとに、今の私たちが当たり前に知っている日本昔話がどうやって生まれ、どのような変化をしながら現在に至っているのかを、グループに分かれて考察してもらいました。知っているつもりの身近なものも、よくよく調べてみると新たな発見があるということに気づけたり、古典が今の私たちにつながる面白いものだと実感できたりと、単に古典文法を学ぶのとは異なる学び方ができました。

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