【特別授業】君よ”宇宙”に大志を抱け!~宇宙飛行士の山崎直子さんによる講演会を行いました!~
クラーク国際では2021年に「宇宙教育プロジェクト」が発足しました。
生徒主体の衛星開発、運用、ミッション実行をベースに高校生が宇宙に関心を持ち、宇宙視点で様々な課題解決を考え実行できる未来のリーダー人材育成を目指した教育プログラムの開発を目的としたプロジェクトです。衛星開発・運用を通じ、宇宙開発への興味関心と課題解決の達成に向けた生徒たちの主体性を育てると共に、未来の社会で活躍する人材として不可欠な非認知能力を伸ばします。
3月に完成したばかりの超小型人工衛星Clark sat-1。愛称は全国のクラーク生から募集して「AMBITIOUS号」に決まりました。今後は2023年夏にJAXAへ引き渡し、秋に国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げる予定です。冬にはISSきぼう実験棟から衛星を放出し、宇宙空間での運用を目指します。
そして、今回はこのプロジェクトにアンバサダーとして協力していただいている宇宙飛行士の山崎直子さんがクラーク青葉にて講演会を行っていただきました。普段なかなか直接聞くことができない宇宙の話をみな真剣に聞いていました。最後には生徒たちから「地球は丸いですか?」、「宇宙で酔ったり体調が悪くなることはありますか?」、「宇宙飛行士になるために何をしましたか?」と次々に質問が寄せられました。
「地球は平面だ」という説があることに衝撃を受けていたり、「宇宙飛行士になるとき1度不合格だったが、再び受験した」というお話で「チャレンジすることの大切さを学んだ」という生徒の声がありました。
今後の進路活動や人生観に繋がる貴重なお話を聞くことができました。