【学習】正義とは?善悪とは?ジグソー法で多角的に意見を取り入れつつ答えのない課題にみんなで取り組もう!
芥川龍之介の作品『羅生門』を読んでよく問われる、「正義とは何なのか?」「善悪は何で決まるのか?」といった問題。
これを社会に置き換えると、単純にこうだからこちらが正解とは言えないことに気づきます。
今回の授業では、あえて『羅生門』を読む前にジグソー法でこの問題に取り組んでみました。
ジグソー法とは、
①グループごとに異なった議題を提示して意見を出し合いまとめる。
②そのグループから1名ずつ抜いて組み合わせた新たなグループで、さらに次の議題についてグループで考える。
という手順を踏むことで、物事を深く多角的に学ぶことができる手法です。
みんなで一緒に文章を読んで意見を出すよりも、活発に意見が飛び交い自分事として考えられる生徒が多くなります。