【授業】百人一首を掘り下げ!現代版ポエムにして理解を深めよう!
3年生の古典の授業で、百人一首を取り扱いました。
和歌は古典の時代背景や文法・表現技法などを学ぶのに最適な教材です。
ですが、ただ取り扱って教えて終了では受動的な学びで終わってしまいます。
そこで、一首ごとに生まれた背景や作者の立場・状況、時代による違いを踏まえて
現代版ポエムに書き換えるところまで生徒一人ひとりにやってもらいました。
掛詞(一つの言葉を複数の意味で解釈する表現技法)を現代版ポエムでどう生かそうか、
心情を現代アーティストに例えると誰が近いか、
この時代の恋愛観は今の恋愛観ではどんなものに近いか、など、
いろいろな視点で和歌を理解しようとしてくれていました。
後日、百人一首の読み札と完成したポエムを使って亜種百人一首大会をする予定です。