【学習】ディベートで課題を発見しつつ自分の主張を貫く手法を学ぼう
今日の3年生の国語の授業で「ディベート」を行いました。
テーマは、ディベートのお題として取り上げられることの多い
①「日本に司法取引制度を導入すべきか」
②「日本でも飛び級制度を取り入れるべきか」
③「高校に制服は必要か」
です。特に興味深かったのが②「日本でも飛び級制度を取り入れるべきか」。
賛成・反対の対立意見で話を進めているはずなのに、どちら側の意見にも「不登校が増える」という内容が含まれていました。
(飛び級することで周囲に馴染めず不登校につながってしまうのでは?/飛び級しないことで自分に合ったレベルで学ぶことができず学校に行く意味を見出せなくなって不登校につながってしまうのでは?)
【答えのない課題を見つけ解決に向けて取り組む力】が昨今求められているというのはあちらこちらで聞くところですが、
こういったところにも「これさえすれば課題解決」とはいかない社会の在り方が見えました。
これから社会に出ていく彼女たちに、社会で活躍できる力を育むきっかけになればいいなと思います。