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教科横断 理科✖️技術への取り組み

京都キャンパスでの取り組み

教科横断とは?

「教科等横断的な学び」は、児童生徒が、ある教科等の学びを他の教科等の学びで活用したり関連づけたりすることで、学びが深まったり、活用できることを実感できたりするような学びです。 

理科と技術をなぜ選んだのか

近年教科横断的な学習が求められるようになっております。その背景の一つとして、「実世界の課題を解決する力を身につけるため,各教科の学習で獲得する体系的なスキルだけでなく、教科を横断する知識や概念及び汎用的なスキルが重要」と示していると言われています。近年では、中央教育審議会の答申(2021)や文部科学省(2021)等で STEAM 教育に関する言及がなされる等、理学や工学、芸術、人文・ 社会科学等を横断した学習を推進する風潮が強まっています。特に科学(Science)教育の主た る教科である理科と技術(Technology)教育及び工学(Engineering)教育の主たる教科である技術科は、密接な関連を有していると考えられています。「中学校学習指導要領解説技術・家庭編」 (2017)では、原理・法則の指導に当たって技術と理科の指導内容について、「材料と加工の 技術」と、「植物の体のつくりと働き」や「原子・ 分子等の物質の成り立ち」、「生物育成の技術」 と、「植物の体のつくりと働き」や「動物の体のつくりと働き」、「情報の技術」と、「電気や光、音の性質」等で連携が図れるよう配慮することが記述されています。その点から、クラーク京都キャンパスでは、理科と技術を掛け合わせた教科横断プロジェクトを推奨しております。
本授業では、大仏の作り方をグループワークを通して、意見交流し、知見を深め、「どのような物質でも状態変化するか」と「金属はどのように加工されているか」の両方に結びつく概念として「鋳造」に焦点を当て、教科横断の観点から授業を展開致しました。

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