~高校生のための合同企業説明会、ジョブドラフトFes2023に参加しました!~
総合進学コースは、1年生から進路指導を実施しています。総合進学コースの進路指導では、合同説明会への参加や職業人講話などを通して様々な方の職業観を聞き、生徒自身の人生設計に役立てる知識を学んでいきます。
進路指導を通して学んだ知識を活用し、3年間で自分のやりたいことや目標としたい進路を決定し、総合進学コースでは高い進路決定率を誇っています。
1┃総合進学コースの進路指導を紹介
総合進学コースの進路指導では、仕事をしている方から直接話をいただき、自分の職業観を養うことを大事にしております。そのため、合同説明会への参加や職業人講話を通して、さまざまな職業の方と関り、プロの話を聞くことで生徒自身の職業観を高めることができます。クラーク記念国際高等学校総合進学コースでの卒業生の進路実績において、就職する生徒はそれほど多くはありません。しかし、興味ある職業が大学や専門学校を選択する上で非常に重要ですので、就職を希望していない生徒も参加してもらっています。
2┃ジョブドラフトとは?
ジョブドラフトとは、高校生の就職活動を支援するイベントです。
様々な業種の企業様が参加し、会社の説明をしていただいたり、職業の体験をすることができたり、キャリアアドバイザーさんに相談することができたりするイベントになります。就活をしようと考えている生徒はもちろん、進路を悩んでいる生徒も職業のプロの方から実践的な話を聞くことができ、仕事を知ることができる絶好の機会となっています。
今回参加しましたジョブドラフトは、建設業や医療、飲食に小売業など多岐にわたる業種の全19社の企業様が参加していただいておりました。各ブースでは、企業説明のパンフレッドを配っていただき、詳しい企業の説明をしてくださいました。生徒は学校で知ることのできない仕事の内容を学ぶことができ、意欲的に企業様の説明を聞いていました。
3┃会場内での生徒の様子をお届けします!
ジョブドラフトは、高校生のための就職合同説明会のため、会場には他の学校の生徒もたくさん来ておりました。その中、クラーク生も受付を済ませて会場に入っていきます。
会場に入ると企業説明のポスターやバナーが掲示してあり、興味のある企業の話を聞きに行きます。どの企業に話を聞きに行けばいいか悩んでいる生徒には、会場のスタッフの方が声をかけてくださり、自分の興味にあった企業様を紹介してくれます。
各ブースによっては、仕事を体験できるブースもありました。「陸上自衛隊」ブースでは自衛官の制服を着ることのできる体験がありました。もちろん、自衛官の制服を着られる機会はとても貴重ですので、生徒たちも笑顔で体験していました。
「東洋ワークセキュリティ株式会社」ブースでは、金属探知機での持ち物検査の体験をさせていただきました。生徒が持っているスマートフォンやイヤホンを金属探知機で探しあてる体験では、金属探知機の反応に笑いが起きる場面もありました。
4┃このジョブドラフトを通して、学んだこと
生徒たちとこのジョブドラフトに参加する目的としていたことは、「まずはお仕事を知ろう。そして、視野を広げよう。」でした。
ジョブドラフトに参加した後、生徒たちからは「自衛隊の制服、かっこよかった。仕事の内容を聞いたら、すごく興味が出てきた。自衛官もいいかも。」という感想や「建築の体験ができて面白かった。より建築の進路を考えたいと思った。」という話をしてくれた生徒もいました。
生徒たちにとって、このジョブドラフトへの参加はお仕事への視野を広げる経験となったと感じています。ジョブドラフトを運営してくださっているスタッフの皆様、各ブースで生徒たちに丁寧に説明してくださった企業の方々に心より感謝申し上げたいと思います。