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【宇宙探究】月の砂でコメは育つのか?(探究授業)

クラーク国際では、昨年打ち上げた人工衛星プロジェクトを始め、宇宙時代を生徒と一緒に学ぶ宇宙探究プロジェクト授業を行なっています。

今年度はNASAのアルテミス計画も視野に、月基地での食物生産を考えた宇宙農業についての探究を行なっています。


米は世界でも多くの人が主食にしている大変有用な作物です。それを月に持ち込む場合、月の砂を土壌の一部として活用できないか、というコンセプトに基づいて稲作に挑戦することにしました。
東北珪砂という目の細かい砂(ちょうど砂場の砂のようなもの)をベースに、生徒たちが考えたブレンドした土壌を作成して、バケツで米作りを行なっています。


仙台キャンパスでは砂、黒土、赤玉土の他に、水耕栽培用のレンガ質のソイル、木材チップなどを選択し、固形肥料の有無なども含めて10個のバケツを作成し、生育状況を毎週チェックしながら探求しています。背の高さ、茎の数、葉の大きさ、色など様々な項目に注意しながらデータを取得しており、それぞれの条件によって明確な差が出てきています。


果たしてしっかりと収穫ができるのかも含めて、生徒たちは授業の無いスクーリング、テスト期間や夏休みまで含めて取り組んでいく予定です。

発表は11月を予定。仙台キャンパスの取り組みを発表していきますので、応援よろしくお願いします。

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