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【総合進学コース】グループディスカッションを実践的に学ぶ!日々の学習や新大学入試制度でも活用できるスキルを身につけます!

2022年度もまもなく終了を迎える2月。
今年度、総合進学コースでは毎週2時間を課題研究と呼ばれる探究学習を行いながら協働性や主体的に学ぶ姿勢、論理的な思考力・分析力などを高めていきました。少しずつコミュニケーションスキルも身についてきた今、改めてグループディスカッションについて学習していきました。

目次

コミュニケーションってなんだろう…??

社会情勢の変化が激しく、予測困難な時代を迎えている今、様々な情報を見極め、情報を再構築するなどして新たな価値につなげていくこと、複雑な状況変化の中で目的を再構築できるようにすることが求められています。1年間各チームに分かれて、それぞれが興味関心をもつテーマについて探究学習を行ってきました。1年間の探究学習を経て、やっぱりコミュニケーションは難しいということを実感した生徒たち。そこで改めて他者とコミュニケーションをとるときに必要なことを確認していきました! はじめに行ったのは「音声指示だけを頼りに身体を動かす」コミュニケーションゲームを行っていきました。今回の題材はラジオ体操第ニ!目を瞑った状態で音声だけを頼りに正確に動けるかチャレンジしました。

イメージがつかめないままでの曖昧な音声情報ではやっぱり正確に動けないことを実感…。

「わかりやすく指示をする」「的確に動く」を実践!

次に行ったのは4人1組でのコミュニケーションゲーム! 4人で後ろ向きに手をつなぎ、目を瞑った状態でチーム内のリーダーの指示を聞きお題に沿った形を全員でつくるというゲームです。

なかなかうまく指示を出せなかったり、意思疎通がうまく図れなかったりした1回目。各チームやコース生全員で解決策を考え2回目に挑戦!

指示の出し方を工夫したり、聞き方を工夫したりと1回目での経験を生かしていました。 これらの活動を通じて、共通のイメージを持てない場合や曖昧な指示だけでは動けないこと、そして指示がわからなかったときの行動は人によって異なることを実感することができ、さらにはコミュニケーションつまり意思疎通を阻む問題を考えることができました!

2回目のチャレンジでは1回目の反省を生かし相手の状況を確認し合ったり声のかけ方を工夫したりしていました。

4人でのグループディスカッションディスカッションに挑戦!

コミュニケーションゲームに続いて行ったのは、普段一緒にいる友達同士でのグループディスカッションです。コミュニケーションゲームを通じて「全員で同じイメージや共通認識を持てるようにする」「わかりやすく的確な指示を出せるように工夫する」等の大切さを体験した生徒たち。次は実際にディスカッションをしてそれらを実践していきます。

普段から一緒にいるとしても言葉を使って自分の意見を伝えたり、相手の話の内容をしっかりと理解したりすることはなかなか難しいことです。またチーム内の意見を1つにまとめていくことも簡単ではありません。制限時間内にディスカッションが終えられなかったり、分析や意見が薄く浅くなってしまったりとまだまだグループディスカッションの難しさを感じました。

実際に放送されたニュースをもとにまずは自分の意見を考えます。
まずはしっかりと自分の意見を他者に伝えていきました。

グループディスカッションでの役割について再確認!

グループディスカッションについての再学習最終回のこの日はグループディスカッションにおける役割分担やディスカッションの流れについて学んでいきました。前回のグループディスカッションでなぜうまくいかなかったのかを改めて考えていきました。
今までなんとなくやっていた司会や書記などの役割の本当の働きは何なのか、チームへの働きかけについて再確認!またディスカッションする際の注意事項なども確認し最終実践していきました。

主体的かつ協働的に学ぶ姿勢や情報分析力などが求められる現在、ディスカッションが得意な人も苦手な人も少しずつ「自分の思いや意見を伝える」「他者の意見を聞く」などができるように総合進学コースでは1つずつ体験的に学んでいきます!

自分の役割を意識しながらグループディスカッションに挑戦!
お互いの得意を合わせながらディスカッションを進めました。

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