【クリエイターコース】シャチハタアートラインコンテストで3年生2名が入賞!【イラスト】
シャチハタというと、皆さんどんなイメージを持ちますか?
ハンコ、スタンプという印象の方が多いと思います。一方で海外ではペンなど筆記具で有名なメーカーということです。
今年度クラーク国際高校と、PBL授業で連携いただいており、高校生の目線で企業の問題解決に様々な提案をさせていただいています。
秋からは全国の美術/イラスト系のコースや専攻を持つキャンパスが、イラストコンテストという形で、同社のペン、アートラインの新しい活用法について提案する活動を行いました。
シャチハタ担当者とオンライン説明会
全国のキャンパスとビデオ会議形式で繋がって、名古屋のシャチハタ本社から企画説明を受けました。アートラインという商品の特徴を説明され、それを自由に利用して1枚のハガキサイズの作品を制作します。テーマは全国のキャンパス対抗ということもあり、地域をアピールする作品です。 滲みにくいペンと、絵の具のように水で溶いたり混ぜてグラデーションを作ることもできるということで、イメージを膨らませながら説明を聞き入っていました。
クリエイターコースでの美術系授業
クリエイターコースでは、I T系とイラスト・コミック系の授業を生徒それぞれが学びを深めたい内容に合わせて選択しています。イラスト・コミック系授業ではiPadなどデジタルツールで作画することが多いですが、金曜日には美術系の授業としてデッサン、水彩、造形など様々なことを学ぶことができます。 水彩での作品作りでは、専用の紙を使うことで紙の上で混色できることを学ぶなど様々なアプローチで作品の幅を大きく広げることができるようになりました。
上位5作品に仙台キャンパスから2作品が選ばれました!
全国の応募作品の中から5作品が最終選考に選ばれました。最終選考に選ばれた作品は、シャチハタ本社とビデオ会議で繋げて、作品を紹介するプレゼンテーションを行うことになりました。 仙台キャンパスからは、3年生の朝田さんと渡部さんの2名が一次選考を通過し、最終選考に進むことができました。
最終選考の結果は・・・
2月末にオンラインでシャチハタ本社とつないで、最終プレゼンテーションを行いました。
イラストを描くのは得意だけど、人と話すのは苦手、という生徒たちでとても緊張していましたが、実際のプレゼンテーションでは、笑顔で宮城県の特産や伝統的な色などを紹介し、高い評価をいただくことができました。 最優秀賞は東京キャンパスの生徒の作品が選ばれましたが、様々な手法で生徒それぞれが個性を出した作品が集まり、本来の目的である画材の新しい可能性を引き出すというテーマに合う企画になったと思います。
入賞の副賞が届きました!
3月に入り、入賞賞品がキャンパスの届きました。3年生は卒業式後ということもあって、手渡しするために学校に来てもらいました。シャチハタ本社でしか買えないグッズや日本では未発売の画材などが入っていました。
入賞した二人は今後もイラストやデザインを学んで、クリエイターの道を志して頑張るということです。 これからも頑張ってほしいと思います。