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【総合進学コース】課題研究を通して主体性・協働性・思考力・分析力を育成!

総合進学コースでは毎週2時間課題研究とよばれる探究学習を行っています。今回は生徒たちの学習をご紹介します!

〈課題研究テーマ例〉
①高齢者の健康寿命を延ばすには?~健康寿命とメンタルヘルスの関連~
②ふるさと納税の仕組みと行政における課題
③夫婦別姓制度の認知と今後の課題
④乳幼児虐待問題~事例検証から見る年齢別の早期発見方法と課題~
⑤宮城におけるコンパクトシティの実現に向けて
⑥インクルーシブ教育の課題と解決策
⑦空き家問題と空き家の活用について
⑧SDGs~貧困問題~

目次

課題研究授業で主体性・協働性・思考力・分析力を伸ばす!

総合進学コースでは毎週課題研究と呼ばれる探究学習を行っています。探究学習では福祉・保育・医療分野か社会課題分野のどちらかに所属し自分の興味関心があるテーマに分かれ課題解決について考えていきます。チームの中で何度もディスカッションを重ねたり、再度調査をし直したりと時間をかけながらより深く思考していきます。

「高齢者の健康寿命を延ばすにはどうすればよいか」心理的側面や家族や周囲との関わりから考えていきます。

ディスカッションを通じて多様な意見を受け入れ

この課題研究ではたくさんのディスカッションを通して自分の考えだけでない、多様な考え方に出会います。時には意見が対立している人とのディスカッションも行い、なぜその人がそのように考えるのかも意見を受け止めながら考えていきます。  答えが出ない問いやさまざまな人の意見に触れることでどんどんと自分の視野が広くなっていったり、自分がなぜその意見なのかだんだんと深くなっていったりしていきます。

社会課題系分野のディスカッションでは研究チーム以外の人ともディスカッションを行い視野を広げました。

国連WFP協会主催チャリティーコンテストへ応募!

英語に興味のある生徒たちは、インターナショナル系の授業を通して、英語への恐怖心を払拭し、広い視野を身につけることができるようになっています。
「グローバルスタディーズ」という授業のなかでは、ウクライナ-ロシア問題やSDGsの貧困問題について考察をおこない議論しました。また、東京オリンピック・パラリンピックで話題になった食品ロスをきっかけに、世界の食料問題についても改めて考えてみました。昨年度に引き続き、国連WFP協会主催のチャリティーエッセイコンテストにも応募しました。これは、応募1作品につき、給食2日分(60円)が寄付協力企業のご協力により国連WFPに寄付され、学校給食支援に役立てられるというものです。この授業で学んだことは、一番番良くないことは無関心でいること… 。興味や関心を持つこと、理解しようと努力することが重要だということでした。
好きな英語、興味ある英語を入り口にして、成長できる機会がここにはあります。ぜひ、総合進学コースで一緒に学んでみませんか?

専門家の意見や実践者の生の声を聞いてさらに深堀り!

この課題研究の中では高校生の議論だけで終わらせてしまわないよう、大学の先生やその活動をしている専門家をお招きしご講演や探究学習に対する助言をいただいています。高校生だけでは気づくことができなかった視点や新たな発見が多くあり、自分たちの研究をさらに深めていくことができます。

時には自分たちの研究内容を実践している先生のところへ行きより深く学べるようアドバイスもいただきました!
オンラインで繋いでの専門家の先生とのディスカッション。自分たちの考えを質問したり現状などを教えていただいたりしました。
「インクルーシブ教育」について尚絅学院大学の小松先生にご講演いただきました。

中間報告会ではこれまでの研究成果を他チームへ発表!

11月には中間報告会として、他チームへこれまでの研究成果を発表していきました。他チームだからこその視点や疑問を発表チームに投げかけ、よりよい研究となるよう切磋琢磨していきました。

執筆中の論文をもとに発表!
パワーポイントを効果的に活用した発表もありました。

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