【ボランティア活動】インターナショナル専攻の生徒がウクライナ支援に協力!~国際交流を通して、今できることを考えました~
さいたまキャンパス・インターナショナル専攻では、2名のネイティブの先生を中心にオールイングリッシュの授業で「読む」「書く」に加え「話す」「聞く」の4つの技能を高め英語検定やTOEIC試験に向けた対策はもちろん、英語を武器に進路を切り拓いたり、多くの外国の方々とコミュニケーションを持ち、自身の視野を拡げ成長につなげることも目的としています。
この日はクラーク「KEY CLUB」とともに、KEY CLUBの母体である埼玉キワニスクラブのご協力のもと、『江戸川国際学院』に通うウクライナの学生のみなさん、日本でウクライナの支援活動を行うソラツカ家のみなさんをお招きして『ウクライナ カルチャーデイ』を実施しました。
この日は、両国の若者の興味・関心があること、互いの国の文化や習慣などについてフリートークを行ったり、テーマに沿ったプレゼンテーションを行い、互いの国について理解を深めました。特に興味深かったのはウクライナの歴史についての発表でした。もともと古い歴史を持つウクライナがソ連(現ロシア)の侵略を受けて併合され、ソ連崩壊と共に再び独立国家として歩み始めた矢先の今回の出来事・・・。
今回、来校したウクライナの方々は笑顔でクラーク生と接してくれていましたが、祖国には家族や友人が残っており、2/24のロシア侵攻以来とても不安な毎日を過ごしていたと聞きました。今回の『ウクライナ カルチャーデイ』では人と人との交流に加え、クラークさいたまキャンパス、キワニスクラブの皆様から募金を募り、キワニスクラブ村上会長からウクライナの方々に寄付させていただきました。2011.年3月.11日、私たちは未曽有の大災害により多くの人命が奪われました。この際、私たちはウクライナをはじめとする多くの国々から支援物資等を頂き、今日を迎えることができています。私たちが経験した悲劇は誰も止めることのできない自然災害ですが、今回、ウクライナの方々が直面しているのは、私たちが力を合わせることで止めることのできる人災です。『今、私たちに出来ること』一人一人が未来に向けてできるとことをやってみよう、そんなことを感じた一日でした。