【保育・福祉専攻】高大連携授業〜大学の講義ってなんだろう〜 保育・福祉専攻では定期的に浦和大学を訪問し、様々な授業を体験しています。
保育・福祉専攻では定期的に浦和大学を訪問し、様々な授業を体験しています。
今回は数ある授業の中でも社会学部の岩本裕子(ひろこ)教授に「日米の貨幣から学ぶ日米文化」というテーマで講義をしていただきました。
日本もアメリカも近い将来、新しい貨幣が導入されるため、どのような人物がモチーフになっているかを解説していただきました。高校生には馴染みの少ない、旧500円札の岩倉具視やアメリカドルの人物など、面白いエピソードを交えていただきました。
中でも岩本教授が伝えたいことは「勉強は一生涯続くもの」ということです。これまで高校生は、学校の授業を聞いて、ホワイトボードを書き写していましたが、今回は一筋縄では行きません。
岩本教授は、「話した内容を自分でノートに起こしましょう」と今までの授業とは少し違う「大学生の授業」の進め方を提案していただきました。最初は驚いていた高校生たちも、必死で先生の話をまとめていました。
「大学生は社会に出る準備や練習をする場所」と考えており、幅広い知識の積み重ねが、色々な考えを受け入れる「寛容」な心を育み、その心が自分を大人にしてくれるとの話でした。
生徒たちの中には、もうすぐ大学生や専門学校生になる3年もいます。少し早いですが、大学の授業体験ができました。