【大宮アルディージャ 手話応援ボランティア】
クラーク記念国際高等学校さいたまキャンパスでは、ボランティア活動にも力を入れています。今年度は、地域のボランティア活動に力を入れており、様々なボランティアに挑戦しています。
今回はキャンパスがある大宮に本拠地をもつ大宮アルディージャの皆さまと協力をし、手話応援に参加しました。
これは、聴覚障がいを抱える人もそうでない人も、サッカーという1つのスポーツを等しく楽しむため、一体感を持って応援することをコンセプトに開催されました。
生徒たちは、大宮アルディージャの応援ソングを手話付きでサポーターに教えるボランティアや簡単なレクチャー講座への案内、誘導などに参加させていただきました。
一見すると手話は難しいと思いますが、サッカーの応援に関しては難しくなく、3分ほどの動画を観ながら、身振り手振りをその場でできれば、だれでもすぐに応援することが可能なものです。
聴覚障がいがあると、サポーターの歓声や拍手、応援歌、アナウンスなどすべてが無音となって、どうしても1テンポ遅れて、一体感をもって応援が楽しめないという課題があります。
そこで、みんなで同じ手話を覚えて、一緒に応援をすることで、試合のドキドキ感やもどかしさ、勝利の喜びを共有することに繋げました。
これからも、サッカーというスポーツを通して、障がいのあるなしにかかわらず楽しむことを、ボランティア活動を通して考えていきたいと思います。