【授業紹介】ユニバーサルスポーツを開発することを目標に他キャンパスとの合同授業

本年度、さいたまキャンパスでは「グローカル」という授業を開講しています。

この授業では、発展途上国を高校生のアイディアで支援することをミッションとしています。

さいたまキャンパスでは、ラオスでユニバーサルスポーツ（障がいの有無にかかわらず参加できるスポーツ）を開発することを目標に授業を行っています。今回は横浜キャンパスの生徒の皆さんとユニバーサルスポーツの中間発表をさせていただきました。

実際にユニバーサルスポーツのアイディアを考え、プレゼンテーションを行うだけでなく、実際に障がいを持たれている方にもフィードバックを頂きました。

今回4グループが参加し、自分たちの開発したユニバーサルスポーツを、よりゲーム性があり、誰でも参加できるようなスポーツにするために、実際にプレーしたり、意見交換をしたりしました。

1年生のグループでは、誰でも参加できるドッジボールを考案しました。視覚障がいや下肢障がいなど、想定以上に制限があることがわかりましたが、最後は、ボールの種類や投げ方、チームプレーでカバーするという新しいアイディアをもらい、改善の方向性を掴むことができました。

今後は11月の完成発表会と3月のラオス渡航に向けてさらなる準備を行います。

高校生の柔軟なアイディアで言語や障がいを飛び越えた交流を目指して行きます。