【連載コラム】オタクの通り道 #6
CLARK NEXT Akihabaraは、「好きは最強」「好きから未来を広げよう」をモットーに教育を行っています。
通常の学校教育にプラスして生徒たちの興味関心に合わせた専門的な教育を受けられるのはCLARK NEXTだけ!
秋葉原の街で、他の通信制高等学校にはない「学校らしさ」を重視し、尚且つ特化した教育を行っています。
今年度からは、各専門分野を横断して授業が受けられるようになる「プロジェクト型授業」もスタート!
ますます進化していくCLARK NEXT Akihabaraを是非見にきてください!
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ボカロPのなり方③
思わぬところから「読んでます」報告を受けて、嬉しいやら恥ずかしいやらな気持ちです。
この連載コラム内の連載も3回目ですね。
では早速内容に入っていきましょう。
・何を用意したらいいのか
これはもう単純な話で
① パソコン
② DAWソフト
③ VOCALOIDソフト
の3点が最低限必要なものです。
おそらく様々な書籍やサイトでは、これらに加えて「オーディオインターフェース」というのを用意しなさい、と書いてあると思います。
いや、実際必要なんですけど!!
ただね、最初って誰もがボカロに既存曲のカバーを歌わせて、楽しーーーー! ってやるじゃないですか。
ここで頓挫してしまったり、歌わせてみても何も楽しくなかったりする人は、これ以上やらないと思うんですよ。
オーディオインターフェースって、安くても1万円以上はするものなので、そこまでお金かけといて、やっぱり止めた! は皆さんの財布に優しくないですよね。
だから、一番最初は無しでOK。
大丈夫だ、音は鳴るから!!
①のパソコンについては、WindowsでもMacでもOKです。
2024年の今なら家にあるPCでおそらく問題ない。スペックはそんなに高くなくても動きます。
ゲーミングPCみたいな高級なのは必要ありません。グラボなんか積んでなくてOK。
もちろん実際に曲を作って発表するようになれば、色々と必要になるスペックはあります。具体的には積んでいるRAMの量が多ければ多いほど良い、というのは事実。
だけど、最初は絶対そこまで要らない。メモリ8GBとかでOK。
ちなみに吉田はこれまで、SONYのWindowsのノートPC(4GB) → HPのWindowsのデスクトップPC(16GB) → 自作WindowsPC(24GB) → iMac(24GB) → Mac mini(32GB)と変遷しています。
( )内はRAMのサイズね。
MacはWindows機と比べると高価なんだけれど、この後に説明するDAWが最初からインストールされている、という強力な利点があります。ただ、そのDAW「Garage Band」も割と入門用的なものなので、本格的にやっていくことになったら買い替えるとは思う。
そのDAW、実際に音楽を作るソフト・アプリについては次回で紹介します。