メニュー

【連載コラム】#12 夏休みNEXT Akihabara的推薦図書①

CLARK NEXT Akihabaraとは

CLARK NEXT Akihabaraは、好きは最強」「好きから未来を広げようをモットーに教育を行っています。
通常の学校教育にプラスして生徒たちの興味関心に合わせた専門的な教育を受けられるのはCLARK NEXTだけ!
秋葉原の街で、他の通信制高等学校にはない学校らしさを重視し、尚且つ特化した教育を行っています。
今年度からは、各専門分野を横断して授業が受けられるようになるプロジェクト型授業もスタート!
ますます進化していくCLARK NEXT Akihabaraを是非見にきてください!

公式LINE始めました!
プロの講師によるワンポイントアドバイスや最新情報をお届けします!
是非友人追加してください!

目次

次年度からは下記の内容が全て学べる”My Project”が始動します。

オンラインを中心に、秋葉原で「サブカルチャー探究」や留年せずに「海外留学」に挑戦!

【連載コラム】#12 夏休みNEXT Akihabara的推薦図書①

せっかくの夏休みですが午前中から猛暑が続き、人類はもはや野外で生き抜くことは不可能。
ならば家の中で本でも読もうじゃないか。
で、普通に良い本は世の中の大人が教えてくれるから、吉田としては「オタクとしての教養」として必要な本を紹介しようと思う。


まず紹介するのは……H・P・ラヴクラフト御大によるコズミックホラー。クトゥルフ神話の中からオススメの1冊を!


吉田が思うに、現代でこれをホラーとして楽しめる人はあんまりいないと思う。そんな怖くはないんだよ。むしろ醍醐味はクトゥルフを筆頭とした超存在たちと僕ら人間との『距離感』だと思っている。

たとえば、日本中のアリが貴方を神として崇めているとしよう。そのアリに対して、君ら何か思いますか? 正直、無関心ですよね?
アリじゃなくてもいい。ビフィズス菌でもいい。
全世界のビフィズス菌に神として崇拝されて、嬉しいですか? ビフィズス菌に優しくしたって、腸を整えてくれるくらいだ。 ビオフェルミンでいいだろ。

この距離感が、クトゥルフ神話における旧支配者や外なる神などの「超存在と人間との距離感」なわけですよ。この場合の「アリ&ビフィズス菌 = 人間」ね。
人間がどうやったところで、クトゥルフ達に届かない。というか、気付かれているかどうかも怪しい。この絶望的な彼我の距離。

そのとんでもないスケール感にしびれる。コズミック・ホラー とはよく言ったもので、まさに宇宙的! 宇宙ヤバイ。 そのヤバさに名前を付けるならば、それこそが「恐怖」なのでしょう。

詳しく話すと3日くらいかかるので、とりあえず初心者はこの全集を読みなさい。この3巻目はクトゥルフ神話のスケール感が詰まってます。
吉田のオススメは何と言っても『時間からの影』。イースの偉大なる種族が登場します。旧支配者よりも、彼らとか古のものとかショゴスとかの方が好きなんだよなぁ。
テケリ・リ!!

学校説明会&オープンキャンパスのご予約はこちら!

\ CLARK NEXT Akihabaraの最新情報 /

  • URLをコピーしました!
目次