【コラム】オタクの通り道#16
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「TRPGってどうよ。#1 」
さて、めっきり冬ですな。
吉田は北海道出身なので「寒いの平気でしょ?」とよく言われるのですが、世に知れ渡っている通りに北海道は家の中がぬくぬくなんです。暖房ガンガンに入れているので。
人が思うほど寒さには強くないです。むしろ東京の方が寒いですよね、と思っています。
では今回はTRPGについてお話したいと思います。
TRPGとはとは?で検索などを使って調べると
「RPGのコンピューターの役割をゲームマスターと呼ばれる人間が担当し、ランダムな数値を出すためにサイコロを振りながら、トーク中心で進めていくコミュニケーションゲーム」
ってな説明が書いてあります。
……これ、結構意味不明じゃないですか?
コンピューターの役割???
というのもですね、このタイプの説明はコンピューターで遊ぶRPGがある現代に対応した言い方なんですね。
1981年にアメリカで発表されたダンジョンRPG『Wizardry』やフィールドマップ型RPG『Ultima』、そして日本であればご存知『ドラゴンクエスト』、そういった初期のコマンド型RPG、これらがそもそも「TRPGをコンピューターゲームにどう置き換えるか」という命題の下に作られたゲームなんです。
だから、「RPGをアナログに人間同士で遊ぶのがTRPG」ではなく、「アナログな遊びだったTRPGをコンピューターで一人でも遊べるようにしたのがコンピューターRPG」と言う歴史があります。逆なんですよ。
そして、コンピューターRPGはハードの進化とともに元のTRPGからどんどん姿を変えていきました。コマンド入力型からリアルタイムが主流になり、ソロプレイからオンラインで多人数でのプレイが可能になり、美麗なムービーと音楽やキャラクターボイスで映画のような体験ができる、コンピューターゲームの一大ジャンルとなったわけです。
一方でTRPGはTRPGで独自の発展を遂げていきます。
ゲームと言っても、基本的にはルールブックとシナリオがあればOK。紙メディアで「出版」という形で世に発表することが可能。(コンピューターゲームと比較して)開発にかかるコストは激低ですから、多種多様なTRPGタイトルが発表されていきました。
元々はファンタジー一色だった世界観も、SF、ホラー、伝奇アクション、など多種多様なジャンルのTRPGタイトルが作られていきました。
映画や小説が原作となって作られたタイトルもありますし、『女神転生TRPG』のように、元はコンピューターRPGだったものがTRPGに作り直されるという逆輸入の様な現象も珍しくありません。
そして原作よりもTRPGの方が有名になってしまった、という大変珍しいタイトルがあります。
2024年の今、日本でもっともプレイされている「クトゥルフTRPG」がそれです。
次回に続く
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