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【コラム】オタクの通り道#16

CLARK NEXT Akihabaraとは

CLARK NEXT Akihabaraは、好きは最強」「好きから未来を広げようをモットーに教育を行っています。
通常の学校教育にプラスして生徒たちの興味関心に合わせた専門的な教育を受けられるのはCLARK NEXTだけ!
秋葉原の街で、他の通信制高等学校にはない学校らしさを重視し、尚且つ特化した教育を行っています。
今年度からは、各専門分野を横断して授業が受けられるようになるプロジェクト型授業もスタート!
ますます進化していくCLARK NEXT Akihabaraを是非見にきてください!

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次年度からは下記の内容が全て学べる”My Project”が始動します。

オンラインを中心に、秋葉原で「サブカルチャー探究」や留年せずに「海外留学」に挑戦!

「TRPGってどうよ。#1 」

さて、めっきり冬ですな。
吉田は北海道出身なので「寒いの平気でしょ?」とよく言われるのですが、世に知れ渡っている通りに北海道は家の中がぬくぬくなんです。暖房ガンガンに入れているので。
人が思うほど寒さには強くないです。むしろ東京の方が寒いですよね、と思っています。

では今回はTRPGについてお話したいと思います。
TRPGとはとは?で検索などを使って調べると
「RPGのコンピューターの役割をゲームマスターと呼ばれる人間が担当し、ランダムな数値を出すためにサイコロを振りながら、トーク中心で進めていくコミュニケーションゲーム」
ってな説明が書いてあります。
……これ、結構意味不明じゃないですか?
コンピューターの役割???

というのもですね、このタイプの説明はコンピューターで遊ぶRPGがある現代に対応した言い方なんですね。
1981年にアメリカで発表されたダンジョンRPG『Wizardry』やフィールドマップ型RPG『Ultima』、そして日本であればご存知『ドラゴンクエスト』、そういった初期のコマンド型RPG、これらがそもそも「TRPGをコンピューターゲームにどう置き換えるか」という命題の下に作られたゲームなんです。
だから、「RPGをアナログに人間同士で遊ぶのがTRPG」ではなく、「アナログな遊びだったTRPGをコンピューターで一人でも遊べるようにしたのがコンピューターRPG」と言う歴史があります。逆なんですよ。

そして、コンピューターRPGはハードの進化とともに元のTRPGからどんどん姿を変えていきました。コマンド入力型からリアルタイムが主流になり、ソロプレイからオンラインで多人数でのプレイが可能になり、美麗なムービーと音楽やキャラクターボイスで映画のような体験ができる、コンピューターゲームの一大ジャンルとなったわけです。

一方でTRPGはTRPGで独自の発展を遂げていきます。
ゲームと言っても、基本的にはルールブックとシナリオがあればOK。紙メディアで「出版」という形で世に発表することが可能。(コンピューターゲームと比較して)開発にかかるコストは激低ですから、多種多様なTRPGタイトルが発表されていきました。
元々はファンタジー一色だった世界観も、SF、ホラー、伝奇アクション、など多種多様なジャンルのTRPGタイトルが作られていきました。
映画や小説が原作となって作られたタイトルもありますし、『女神転生TRPG』のように、元はコンピューターRPGだったものがTRPGに作り直されるという逆輸入の様な現象も珍しくありません。

そして原作よりもTRPGの方が有名になってしまった、という大変珍しいタイトルがあります。
2024年の今、日本でもっともプレイされている「クトゥルフTRPG」がそれです。

次回に続く

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