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CNA Times Vol.1【キャンパス長コラム】

CLARK NEXT Akihabaraとは

CLARK NEXT Akihabaraは、好きは最強」「好きから未来を広げようをモットーに教育を行っています。
通常の学校教育にプラスして生徒たちの興味関心に合わせた専門的な教育を受けられるのはCLARK NEXTだけ!
秋葉原の街で、他の通信制高等学校にはない学校らしさを重視し、尚且つ特化した教育を行っています。
今年度からは、各専門分野を横断して授業が受けられるようになるプロジェクト型授業もスタート!
ますます進化していくCLARK NEXT Akihabaraを是非見にきてください!

目次

CNA Times始動!

CLARK NEXT Akihabaraのキャンパス長の永井琢磨です。CNA TimesではCLARK NEXT Akihabaraに関わるいろんなことを紹介していこうと思います。楽しみにしていてください。

CLARK NEXT Akihabaraは新しい仲間が加わり、153名の生徒でスタートを切りました。
皆さんの「夢」を叶えるため、「夢」がみつかるよう、教員・講師一同努力していきます。

「ロバと老夫婦」

さて、本日は皆さんに「ロバと老夫婦」のお話をしたいと思います。
この話は当時トヨタの社長だった豊田章男さんが、株主総会でお話をした寓話です。

1頭のロバをひきながら歩く老夫婦がいました。
それを見た人から、「この老夫婦はロバの使い方を知らない」と批判されました。

ロバに老夫が乗り、老婆がロバを引っ張って歩いていました。
 するとそれを見た人が、「あの老夫は自分だけ乗って、威張ったやつだ!」とまた非難されました。

今度は、ロバに老婆が乗り、老夫はロバを引っ張って歩いていました。
それを見た違う人が、「あの老夫は、老婆に頭が上がらないんだ!」と批判してきました。

最後に、ロバに老夫婦二人で乗って行くことにしました。
それを見ていたまた他の人が、「二人も乗って、ロバがかわいそうだ!」と、また非難をしてきました。

皆さんはこの話を聞いてどう感じますか?
豊田章男さんはこの話の後に、こう続けます。

何を申し上げたいかと言うと、要は「言論の自由」という名のもとに、何をやっても批判されるということです。
最近のメディアを見ておりますと「何がニュースか?は自分たちが決める」という傲慢さを感じずにはいられません。
世の中は、「一億総ジャーナリスト」と言われるくらい誰もが情報を発信できる時代です。
 情報によって人を傷つけることもできれば、元気にすることもできると思います。
 ただ、大切なことは、「その情報を伝えることによって、何を実現したいのか」ということだと思います。
もっと言いますと、「どんな世の中をつくりたいか」ということです。

私がこの話から皆さんに伝えたいことは2つあります。1つはこの寓話の持つ教訓である「何をやっても批判する人はいる」ってこと。そしてもう1つは豊田章男さんが伝えたかったと思われる
「ただ発言(批判)をするのではなく、どうせなら世の中を元気にするために発言していこう」ということです。

皆さんから世の中をかえていきましょう!

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