【行事】CLARK NEXT Tokyo 初めての文化祭!
技巧祭が行われました。実行委員生徒を中心に各クラス・コースの企画は大盛り上がりを見せました!
文化祭「技巧祭」開催
昨年度はコロナ禍にて実施できなかった文化祭が2022年度、ついに実施をできる運びとなりました。今年度の文化祭がCLARK NEXT Tokyoにとって初めての文化祭。夏休み前から実行委員を募り、運営計画を立てながら実施してきました。文化祭に先立ち、まず文化祭の名前を考えることに。さまざまな案が出る中、最終的に「技巧祭」という名前に決定しました。この名前にはCLARK NEXT Tokyoに集まる在校生が、文化祭を「巧」の「技」を発揮できる場所にという、テクノロジーに特化したCLARK NEXT Tokyoならではの想いが詰まっています。
また、名前とは別に今年度のテーマもございます。「未来へのファーストステップ」
今年度、初めての文化祭を実施するにあたって0ベーススタートで右も左もわからない状態でしたが、来年再来年そして未来につながる文化祭を創り上げたいという意味が込められています。
入口の装飾イメージは宇宙をテーマに
各フロアにはコースの成果発表と各クラスの企画した出し物が並びます。お客様を受け入れる入口は宇宙をテーマに大きな月のモニュメントやライトで表現された星の飾りなど工夫して取り付けます。クラーク記念国際高等学校は、昨年度より「宇宙探究」の活動を開始。全校生徒を対象とした「宇宙探究部」の活動の中では宇宙の可能性や、宇宙に関するさまざまな諸問題など、高校では学べない貴重な講義を受講し、理解を深めています。
各コースの出し物もあります!
2階と3階では「eスポーツコース」「ゲーム・アプリコース」「ロボティクスコース」の3つのコースについて、前期の教育活動を中心に成果発表を行いました。eスポーツコースでは普段プレーしているタイトルはもちろん、文化祭ならではのゲームタイトルもプレーできるブースを出展。担当の生徒たちはチューターやコーチの先生と来場者をおもてなししていました。ゲーム・アプリコースの出展では、普段の教育活動で作成したプレゼン資料の展示を行いました。中央のPCコーナーではゲーム・アプリコースで制作したアプリの実演展示も開催し、賑やかなブースとなっていました。ロボティクスコースの発表ブースでは普段の授業で行っている機体を使い、壁にぶつからず走り続けるロボットや機体同士がぶつかり合うロボット相撲、部活動で活動しているロボット同士を戦わせるロボワンの展示を行いました。
配信ルームも生徒主体で活用
CLARK NEXT Tokyoの魅力は何といっても充実した施設設備環境でしょうか。その良さを文化祭でも生徒主体で存分に活かすことが出来ていました。文化祭開会は配信ルームも活用しました。もちろんこうした機材も生徒主体で活用します。事前にどのように配信を行うかなど入念に確認を行っていたからこそ、スムーズに当日朝を迎えることが出来ていました。配信ブースでは文化祭開始前、1年生の生徒の生徒が自分のクラスについて話をしに待機していました。和やかな雰囲気で先輩と交流しているのが印象的でした。
1年1組は夜のクラークネクストをテーマに「お化け屋敷」を企画しました!
クラス出展内容を決める話し合いが行われ、多くの意見の中から絞り込んでいくことに苦労する所からクラス活動がスタートしました。内容が何とかまとまるとクラス代表を中心として、映像・音響班、レイアウト班、お化け・衣装班に分かれて活動を行いました。
各班の代表同士が意見交換を行いシナリオをつくりあげ、イメージの共有などを活発に行っている場面が多くみられました。1年1組のやらなくてはならないときの集中力は凄いものがあり、準備から当日まで今できることをやりきりました。キャリア学習Ⅰで学んでいる6つの力のうち、協働性と主体性が発揮され鍛えられていることを感じることができました。
1年2組は秋祭りをテーマにした縁日を企画しました!
1年2組では十二祭というタイトルで秋祭りをテーマとした縁日を行いました。
秋祭りということで、ホワイトボードを利用した日本の秋祭りの絵に加えて、近い未来に行われる秋祭りであるハロウィンを複合した和洋折衷の雰囲気の装飾を行いました。
出店としてはボーリング、フリスビー、ピンポン玉入れ、射的の4つを行いました。
時には意見が衝突したり、準備が予定通りに進まないこともありましたが、最後にはクラス一丸となり完成させることができました。
技巧祭の当日は責任感を持ってシフトに入り、来ていただいた方からは楽しかったとお褒めの言葉をいただき、達成感を得られた文化祭となりました。
1年3組は廃病院をテーマに脱出ゲームを企画しました!
テーマは廃病院。ストーリーとしては過去に一人のナースが病院で患者を大量虐殺してしまい廃病院となってしまったということでした。クラスでは実行委員さんを中心に企画のアイデア出しから必要備品の整理、レイアウトからストーリーまで自分達の力で作り上げることが出来ていました。当時もお客様は100組超え!
生徒は受付や誘導までしっかりこなしてくれました。振り返ってみると意見の食い違いで苦労してる生徒もいましたが行事を通して成長して行く姿を見ることができ嬉しく思います。反省と改善を整理して来年度さらに満足のいく文化祭の企画、運営を目指していきましょう!
2年1組は交流の場をテーマに、「遊戯場」を企画しました!
2年1組は、企画立案の段階で色々な意見が出るも、ひとつに絞りきるのがなかなかできず…いっそ全部やっちゃえば!?ということで、フロアの中で様々なゲームをすることができる「遊戯場」を企画しました!
実施したゲームは「ポーカー」「ブラックジャック」と言ったトランプゲームに、「シックボー」というサイコロゲーム、「タギロン」という論理ゲーム、「Eカード」というカードゲーム、「しゃくとり虫レース」という変わり種ゲームまで色々!
それぞれの実施種目のリーダーがルールや必要備品を整えることになったので、リーダーたちは創意工夫を凝らし、デザインなどにも気を配りながら準備を進めてくれました。また装飾は暗いイメージがいい、ということで、黒いごみ袋を使用し、教室を真っ黒に!!
トランプやコインの装飾を施したり、ライトに黄色やピンクのスズランテープを張り付けたりすることで、おしゃれな雰囲気に仕上げました。
また階段アートにも一工夫。
2年1組きってのデザイナーが作ってくれたトランプを思わせるポスターを張っただけにとどまらず、教室との雰囲気と合わせて、トランプやコインをちりばめたような装飾を施しました。そんな工夫のかいあって、当日は大満足の超満員!
生徒手作りの通貨「Otter」が飛び交い、大盛況となりました。初めての経験で「ここが良かった」「ここはもっとこうすればよかった」という反省点も多くあります。
今回のこの経験を生かして、今後の行事や来年の文化祭はさらに良いものを作りあげていけたらと思います!
2年2組は紅葉をテーマにした謎解きゲームを企画しました!
2年2組では紅葉をテーマとした謎解きゲームを行いました。きれいな紅葉がクラス中を取り囲み、手作りの紅葉の木や池、社、茶屋にある休憩できるスーペスも作りとてもよい雰囲気の中クラス各所に隠された問題を解いてまわるというものになります。この日のために実行委員会を中心に準備を進めてきました。意見がぶつかることもありましたが、皆で協力し完成させることができました。当日は多くのお客様が来場してくれて、生徒たちのテンションも上がっていました。クラスの一体感がうまれた文化祭になりました。
2年3組は夏祭りをテーマとした縁日を企画しました。
2年3組は、文化祭の出し物をどうするかクラスで考えた時に、実際にお客さんに体験してもらえるような楽しいことをしたい!という意見がたくさん出ました。
そこで、なにがお客さんを楽しませられるかということを考えた結果、「縁日」を実施することとなりました。
射的、輪投げという縁日には欠かせないものの他に、「気配切り」も入れ、新しい形の縁日を作り上げました。
短い時間の中で、生徒たちで協力して文化祭を作り上げたという経験を今後の学校生活にも活かしていってほしいです。
2部クラスは寿司打大会を実施しました!
2部クラスは寿司打大会を開催しました。
寿司打とはオンライン上で無料で体験できる、タイピングのゲームです。
誰でも気軽に参加できるものがいいという意見をもとに生徒が意見を出し合って決めました。
その目的の通り当日は中学生だけでなく保護者の方もたくさん参加していただき、大変うれしく感じております。
普段なかなか接客などをすることのない2部メンバーですが、思った以上に丁寧な対応をしてくれてよかったと思います。
この経験をこれからの学校生活でも生かしてほしいと思います。
クラスメイト・担任の先生との絆
CLARK NEXT Tokyoは開校2年目となります。昨年度はコロナ禍でなかなか思うような学校行事を開催することができませんでしたが、徐々に感染対策を行いながらもさまざまな諸活動を再開しています。その中で改めて感じるのは、学校行事は生徒同士や先生との絆をより深める大切な機会だということです。今回の文化祭の中で、先生や生徒同士の笑顔で準備を進める姿や、来校者の方やブースにお越しいただいた方に「楽しんでもらいたい」という生徒のホスピタリティ溢れる姿を沢山見ることができました。今後もこうした表現のできる場を大切にしながら、CLARK NEXT Tokyoらしいイベントや行事でより強い絆をつないでいきたいと思います。