【社会実装教育】eスポーツ大会「板橋区長杯」前日準備が進む!
CLARK NEXT Tokyoの社会実装教育とは
CLARK NEXT Tokyoにはeスポーツコース、ロボティクスコース、ゲーム・アプリコースのテクノロジーを中心に学ぶことのできる3つのコースから学びを選べます。普段の授業内ではもちろん、校外や外部の方をお招きしてのイベントなども多数実施しています。今回は、板橋区と連携して実現したeスポーツ大会「板橋区長杯」の前日準備についてお伝えします。
板橋区長杯とは?
CLARK NEXT Tokyoは板橋区に開講2年目のキャンパスです。開講当初より板橋区との連携を図っており、今回eスポーツ大会の開催が実現することとなりました。このeスポーツ大会は、板橋区内の中学校に在籍している中学生を対象に開かれます。ゲームタイトルは「FALLGUYS」という、高校生のeスポーツ大会でも取り上げられるタイトルです。たくさんの板橋区の中学生の皆さんにエントリーいただき、開催準備も順調に進んできました。大会入賞者にはゲーミングモニターやオリジナルPCバック、キーボードやマウスなど、今後eスポーツに関わる人はもちろん、高校や大学での学びにも活かせる豪華景品をプレゼント予定です。
いつもの大会と違う板橋区長杯
実は今までCLARK NEXT Tokyoでeスポーツ大会を開催する時には、eスポーツ大会運営の企業の方と連携をして実施をしてきました。しかし、今回の板橋区長杯は、初めて業者の方を入れず、自分たちの力で開催をするはじめての大会なのです。今までの経験をフル活用しながらも、自分たちで作り上げるのだという気概を感じる準備風景。大会会場の準備はもちろんですが、同日開催される学校説明会やOCへの来校者の方が困らないように入口の配置から工夫して意見を出し合っている姿がとても印象的でした。すべてどういう配置にするかは生徒が決めます。掲示用のポスターも、必要とあればすぐに在校生たちが作成しラミネート。準備が進むごとにどんどんレベルアップしていく風景を見ていると職員までワクワクしてきます。
eスポーツ大会の模様はYOUTUBE LIVEでも配信予定
CLARK NEXT Tokyoにはプロのeスポーツ大会を開催できる機材がすべてそろっています。今回の大会も、実況まで生徒たちが主体となって取り組み、その模様はYOUTUBE LIVEで配信を行う予定です。カメラも二台設置し、様々な角度から大会の模様をお伝えします。一台はインタビューなどをおこなえるようにマイクスタンドの前に設置。バックスクリーンは今回の板橋区長杯ということで、板橋区のものをお借りして設置しています。
すべて一から生徒が、自らの手で
前日準備では、まず配線の最終確認からスタート。eスポーツ用のデスクトップPCに必要な設定を行っていきます。足元に有線ランやコンセントの配線がすべて行われていますが、当然大会や授業の際に設定するのは自分たち。慣れた手つきでコードや配線を準備していました。また、当日使う台本は、生徒たちが手作り。以前の大会で使用していた台本を参考にしながら、本大会用に整えてきました。生徒分印刷されたものを見ながら、リハーサル。いよいよ準備が整ってきたのを実感する瞬間です。
精一杯自分たちで楽しんだからこそ得られる瞬間
前日準備には朝早くから生徒たちが集まって準備を進めていました。もちろん、それをサポートする教職員の先生方や講師の先生もあたたかく見守ります。青春というと、体育系のスポーツで汗を流す姿をイメージするかもしれませんが、自分たちの好きや楽しいを活かして、仲間と協力する姿はまさに青春の1ページ。本番に向けて、みんなの心が一つになる瞬間を見ることができました。
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