【コース】CLARK NEXT Tokyoのeスポーツ×教育の実践(eスポーツコース)
テクノロジーに特化した3つの学び
午前中は、英語・国語・数学・理科・社会といった、集団授業と個別最適型学習を中心とした、学力を伸ばす教育を展開しています。中にはCLARK NEXT Tokyoらしい、テクノロジー学習の一環としたプログラミング教育(1年生は基礎、2年生はデータサイエンス)についても学ぶことができます。この時間割は、年間4学期制を取っているので、入学時にはコミュニケーションワークや基礎学習を中心とした学びから、後半はセルフラーニングの科目を増やすなど、学年のニーズに合わせた時間割を整えています。
午後の5時間目・6時間目はいよいよ各自の好きを伸ばすコース授業を受講できます。月曜日から金曜日までの2コマで10時間、そして放課後2時間程度の部活動や委員会活動などを通じて、最大20時間近いeスポーツの取り組みに挑戦することができます。部活動や委員会活動は強制参加ではないので、自分のペースで取り組みに挑戦できることも魅力です。少しずつ「やってみたい」という気持ちを形にしていくことで、充実した高校生活を目指せます。
eスポーツコースの普段の授業を「活かす場所」とは
土曜日や日曜日にも、CLARK NEXT Tokyoで開催される、eスポーツ大会の企画立案や大会運営、学校説明会・オープンキャンパスでの来校者へのサポート活動など、普段の学びを活かす場面もたくさんあります。キャンパス外でも、TOKYO GAME SHOWなどの対外的なイベントも数多く開催されています。普段の学びをそのままにするのではなく、社会実装教育として、キャンパスを飛び出して挑戦することで、将来のビジョンや進路を明確にしていきます。
eスポーツコースで扱っているゲームタイトルは?
昨今数々のeスポーツタイトルが出てきていますが、CLARK NEXT Tokyoのeスポーツコースではリーグ・オブ・レジェンドとヴァロラントという5人でプレーするタイトルを中心にコース授業を展開しています。これは、eスポーツを通じて「協働性・多様性・リーダーシップ・計画性」など仲間と協力する力や周囲の状況を伸ばしてほしいと考えているためです。5人でプレーをすることのできる、こうしたタイトルが教育的にも非常に目的にマッチしているため、CLARK NEXT Tokyoの開講当初よりメインで取り組むゲームタイトルとして講師の先生方よりご指導いただいています。
eスポーツコースの目的とは
CLARK NEXT Tokyoのeスポーツコースは、eスポーツプレーヤーを育成するだけのコースというわけではありません。もちろん、3年間の活動を通じてプロ契約を目指すこともできますが、eスポーツをきっかけに、将来や進路の幅を広げ、自分の可能性を伸ばしてほしいと考えています。例えば、eスポーツの大会運営について学ぶ中で「よりeスポーツ業界を盛り上げるためには経済・経営学について学びたい」という生徒もいますし、海外でのeスポーツ分野で活躍できる人材を目指したいとのことで「英語検定の上位の級まで挑戦する」という在校生もおります。eスポーツコースは、単純にプレーをするだけではなく、好きというきっかけから、自分の将来や夢を広げ、可能性を伸ばしてほしい。そのためのきっかけを沢山準備しているコースです。
放課後もたっぷり学べる!充実の部活動
放課後の部活動は、タイトルごとに「リアル対面で活動するeスポーツ関連の部活動」と、全国のクラーク生とオンラインで繋がりながら活動を行う「オンラインeスポーツ部」の2種類から選べます。高校生が挑戦できる大会でも取り上げられているタイトルの部活動もあるので、コース授業で扱っているタイトルでの大会参加以外にも、部活動での活動で実力を伸ばして、大会に挑戦する生徒もおります。
プレー以外の豊富な授業内容について
○トーナメント運営 ○演出プラン設計 ○コミュニティイベント ○大会ルール設計 ○審判業務 ○演者・選手管理 ○事務局業務 ○会場運営 ○システム設計 ○機材手配 ○オペレーター手配 ○演出プラン設計 〇ゲーム実況
ビジネス系の科目では、eスポーツ業界の講師をお招きし、専門の学びを深める機会も多いです。eスポーツが好きという気持ちをきっかけに、幅広い可能性を伸ばすことができます。業界のプロとして第一線で活躍されている先生方から、リアルなお話を是非吸収してみてください。