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【ペット生命科学コース 救助犬トレーニング合宿】3日目:午後

三日目はトレーニングセンターの先生のご指導の元、その名も『イェスゲーム』を体験しました!

イェスゲームとは一人が犬、一人がそのハンドラーとなって行う、犬のトレーニングを模した、二人一組のペア数組で行うゲームです。まずハンドラー達は三分間与えられるので、その間にペアの犬役にやって欲しい動きを考えます。例えば、「扇風機の前に座る」などです。
このお題は犬役たちには伏せられています。
続いて犬役が登場し、ハンドラー達は、自分で決めたお題の動きをペアの犬役にやってもらうのが目的となりますが、この際ハンドラーは「Yes」と言うことのみが許されます。「No」と言ったり首を振ったりすると反則です。


ゲームが始まると犬役達は試行錯誤を繰り返し、完全な正解でなくても正しい方向性のときにハンドラーの口にするYesを手がかりにお題を当てに行き、ハンドラーが100%正解と思ったら手を挙げて終了です。

このゲームの面白いところは、たとえば、Yesというべきタイミングを見逃すと、そのときの動きは反復されにくくなって正解が遠のくなど、まさに実際の犬のトレーニングと同様の現象を人と犬双方の視点から追体験できるところにあります。
このことから実際の犬の訓練においても犬をよく見て犬のアクションを見逃さないことの重要性を学ぶことができます。犬役はお題を知らないだけなのでNoはありえません。Yesだけで気持ちよく伸ばすことの意味を生徒たちは学び取りました。

人と人との関わりを通じて人と動物との関わりを学び、またそれを人の社会に還元していく、そのような双方向の学びがクラーク国際のペット生命科学コースにはあります。

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