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【ペット生命科学コース】〜ヤマザキ動物看護大学での高大連携授業〜

ペット生命科学コースでは、高大連携授業としてヤマザキ動物看護大学で、実際に大学の先生から直接の講義を受ける事ができます。午後の授業は「適正飼養指導論(犬・猫編)」です。

適正飼養とは、飼育する動物の特徴を把握し、それに応じて動物福祉に配慮した適正な飼養管理を実践する事です。また、終生飼養とは、一旦動物を飼育し始めたら、その動物の生涯に渡り適正な飼育を継続することです。

最近では、動物愛護の観点から動物愛護管理法が改正されました。動物を人間の付属物と考えるのではなく、動物の福祉に配慮した飼養管理が求められるようになり、動物は「生かす」のではなく、「豊かに生きる」ことを目指すようになりました。

動物は、ただ可愛がるだけではなく、飼う側の責任として【飼い主に守ってほしい7か条】というものが、環境省から発行されています。犬だけでなく猫に関しても動物に関する条例ができています。動物に関しては、飼う側の責任が問われます。

犬や猫に適切な環境を与えることで、動物にストレスを与えない事が飼養の重要なポイントになります。今、犬の散歩の際にリードを外して行うことは、条例違反となります。猫は、昔は外で遊ぶものいうイメージがありましたが、今は室内飼育が基本となっています。事故や感染症、繁殖などのリスクを下げるというメリットがあります。犬や猫の特性を知り、動物が快適に暮らせるよう私たちも学ぶ必要がある事がわかりました。

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