【ペット生命科学コース:介助学】
クラーク記念国際高等学校東京キャンパスでは、午後の授業、自分の興味ある分野について学習することができます。動物や理科が好きな生徒が集まるペット生命科学コース。今日は、コースの人気の授業、「介助学」についてご紹介します。
この授業では、日本聴導犬推進協会から先生に来ていただき、聴導犬の育成トレーニングを行っています。以前、トレーニングというと「陰性強化」といって、叱ることでトレーニングしていた時代もありました。ですが現在、「褒めて伸ばす」「犬に考えさせて行う」トレーニングを行っています。聴導犬は、耳の聞こえづらい方や聞こえない方をサポートする補助犬の一種です。例えば、携帯電話の音や、外出している際、ものを落としてしまった時など、この聴導犬が教えてくれます。
犬に音が鳴ったらいいことがあるよということを教えていきます。その初歩トレーニングとして、おやつを的にいれるトレーニングがあります。最初は、消しゴムをおやつに見立てて、入れ物の中に入れられるか練習します。それができるようになったら犬と一緒にトレーニングを行います。生徒たちは早く犬と一緒にトレーニングしたくて、必死に練習をします。好きなことのためには一生懸命になれる、それは誰でも一緒だと思います。
クラーク高校では「好きを伸ばす」教育を行っています。9月28日のオープンキャンパスでは犬と一緒に歩く、脚側歩行を行います。犬と一緒に学びたい方!集合です!!皆様のご来校お待ちしております。