【ペット生命科学コース 外部授業】
ペット生命科学コースでは午後の時間、将来、動物関係の仕事に就きたい生徒が学んでいる動物看護専攻と医科歯科や理系分野を目指す生徒が学んでいる生命科学専攻に分かれて学びを行っています。
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動物看護専攻では、実際に犬が週2回、学校に来て犬と共に学びます。その中に補助犬の一種である聴導犬について学ぶ授業があります。今回は、授業でもお世話になっている日本聴導犬推進協会が出展している国際福祉機器展にボランティア及び見学に行ってきました。
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ボランティア生徒は聴導犬の普及活動を行うブースで聴導犬について説明したり、グッズを販売したりしました。また見学生徒たちは聴導犬をはじめ、盲導犬、介助犬、そして、様々な福祉機器の展示を見て、動物にとっても必要になるだろう機器を見つけるといった、新たな商品開発の視点でも見学を行いました。
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見学をした生徒の中には、この商品は、間だけでなく、年老いた犬猫にとっても必要になる機器だから、犬猫のものも商品開発したいなど、楽しそうに話をしてくれました。学校内だけで学びを完結するのではなく、実社会を見ることでさらに想像力も育まれ、モチベーション向上にもつながります。今回の学びを活かし、1月に行われる聴導犬の発表にも繋げていきたいと思います。