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【ペット生命科学コース:ヤマザキ連携授業】

クラーク記念国際高等学校東京キャンパスでは、午後の授業は全てコース活動に充てられています。東京キャンパスでは、自分の好きをとことん追求するすることのできる8つのコースに分かれており、それぞれの好きと向き合います。ペット生命科学コースでは、理科や動物が好きな生徒が集まっています。


このコースではヤマザキ学園グループの大学や短期大学などとの高大連携授業を行っており、高校在学中から動物に関する専門的な授業を受けることができます。今回は、神泉にあるヤマザキ動物看護専門職短期大学でリハビリトレーニングの授業を受けてきました。


午前中は、座学を中心に学びました。犬のリハビリとは何か、野生動物は病気や怪我で脚の一部に不具合が生じた場合そのまま生存の危機につながります。それに対し愛玩動物は生命の危険はそれほど心配ありません。しかし、快適に生活するためには運動の補助などを行う事で動物が健やかに生活することができるようになります。


また、怪我や病気は獣医が治療を行いますが、治った後の後遺症や筋力低下に伴うリハビリテーションについては、動物看護師の仕事となります。ヤマザキ動物看護専門職短期大学では、動物看護師を目指す生徒が多く通っており、実際にマッサージやトレーニングをするコツを実際に犬に触りながら学びました。触れ合うことは犬のリラックスに繋がります。


人間でもプールで浮力や水の抵抗を利用したトレーニングを行う事がありますが、犬も同じようなトレーニングを行います。水深を変える事でトレーニングの負荷を変える事ができ、症状に合わせて運動する事ができます。


午後は、実際にトレーニングに挑戦。
三角コーナーを通るトレーニングは、背中の筋肉を刺激します。人間でもよく使われるバランスボールも、後ろ脚の筋肉強化に効果的です。

家でもできるトレーニングを動物看護師が学び、飼い主さんに伝える事で犬との生活を1日でも長く一緒に過ごすお手伝いをする事ができます。

今回の実習では、一見辛くなってしまいそうなリハビリトレーニングも、おやつを使う事で楽しみながら効果的に行うことができるとわかりました。

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