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【ペット生命科学コース】今年度2回目の馬房実習を実施!

クラーク記念国際高等学校・東京キャンパスでは、自分の好きをとことん学ぶことができる8つのコースに分かれて学びを行っています。ペット生命科学コースは人と動物の架け橋となりたい人、理系科目をとことん学びたい人にオススメのコースとなっております。

1年生では、全員が動物について実習を中心に学んでいきます。2年生以上では、動物看護専攻と生命科学専攻に分かれてさらに好きを極めていくことができます。馬房実習は、埼玉県東松山市の牧場で行われています。普段接する機会の少ない大動物に触れながらプロ学ぶことで、将来動物に関わる職に就きたい生徒達の興味関心が高まります。

厩舎の掃除と作業の効率化

前回の実習はあいにくの雨模様でしたが、今回は晴天に恵まれ、絶好の実習日和となりました。実習のスタートは厩舎の掃除から。2回目ということもあり、1年生も自ら考えて行動し、効率よく作業を進める姿が見られました。どのようにすればスムーズに掃除ができるかを考えながら取り組むことで、作業の精度も向上していました。また、雨が降ったことで馬場に石が出てきてしまい、馬の安全のために石拾いも行いました。馬が石を踏んで怪我をしてしまうと大変なので、生徒たちは細かい石までしっかりと取り除いていました。

「もし自分が馬を飼うなら?」を考える

今回の実習では、「もし自分が馬を飼うなら?」という視点を持って接することが課題として与えられました。生徒たちはこのテーマを意識しながら馬と向き合い、「そもそもお金はいくらくらいかかるの?」「厩舎の広さはどれくらいが適切なの?」「そもそもどこで手に入れるの?」「犬猫との違いは?」など、実習を通して得た疑問を、積極的に講師へ質問する姿が印象的でした。

ポニーを連れてお散歩へ!

午後の実習では、まず馬を厩舎の外に出すためのヒモの結び方を学びました。馬が逃げにくく人間にとってはほどきやすい結び方を習得しました!その後、ポニーを連れてお散歩へ! 青空の下、気持ちの良い陽気の中での散歩は、生徒たちにとって貴重な体験となりました。

挑戦!「ロングレーン」

さらに、実習の最後には「ロングレーン」にも挑戦しました。これは、2本の手綱を使って後ろからポニーを操る技術で、簡単そうに見えて意外と難しいものです。思うように操れず悔しい思いをした生徒もいましたが、その分、次回の実習への意欲も高まっている様子でした。

次回はいよいよ最後の馬房実習となります。ペット生命科学コースの特色である大動物の実習を通して、生徒たちは貴重な経験を積み重ねています。最後の実習も全力で取り組んでほしいと思います!

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