【食物栄養コース】オザワエイコ先生から教えてもらう「しょう油」作り!~大豆の発酵と食品加工について学びました~
食物栄養コースでは、和食、洋食、中国料理などの調理実習に加え、魚をさばく魚料理実習や野菜を育てるアグリカルチャー実習、そして醤油・味噌・ゆずこしょう・各ソースなど調味料をイチからつくる調味料加工実習を「だからつくる調味料」の著者である調味料研究家オザワエイコ先生を講師に招き、定期的に行っています。
日本人が一番使う調味料といっても過言ではない「しょう油」。みなさんは、材料や製造工程をご存知ですか。今回はそんなしょう油を手作りしました。大豆、小麦、塩、種麹、水が主な材料で、しょう油麹の仕込みまでを授業内で行いました。
小麦を焙煎し、蒸した大豆、麹とあわせていきます。
その後は、しょう油麹を各自持ち帰り、適温を保ちながら、温度管理を行い発酵・熟成させます。
米袋に入れ、発酵を待ちます。
40度以上になると納豆菌が繁殖しやすくなるので温度計から目が離せません!1年半後の完成を目指して頑張りましょう。
発酵前と発酵後の比較。鶯色になったら、塩水とあわせ1年混ぜながら待ちます。