【ペット生命科学コース】~介助学授業~
ペット生命科学コースでは授業で犬とともにトレーニングを行うことができます。犬種はチワワの小型犬からシェパードの大型犬まで訓練をすることができます。
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個体差や性格によってトレーニング方法を考えなければなりません。犬に関する知識だけでなく、思考力も働かせて犬と接する必要があります。また知識だけあっても、実践がなければその知識が正しいものかわかりません。そのため、授業では犬に考えて行動してもらうためにどうしたらよいのかという問いに対して日々、考えて犬に接しています。
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介助学では補助犬の一種である聴導犬の育成トレーニングを行っています。聴導犬は現在58頭しか実働しておりません。ですが、音が聞きづらく社会で生活していくことが大変な方々がいらっしゃいます。
その方の生活を豊かにするため、聴導犬はいます。「音が聞こえる→ユーザーに教える」この工程の中で大切なことは「音=いいこと」と犬が感じることです。
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実際、犬と一緒に訓練する前に、人と訓練をし、その後、犬と一緒に訓練をします。生徒たちは犬と一緒に学びたいと一生懸命練習に励んでいます。
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