【ペット生命科学コース】救助犬トレーニング合宿3日目〜実技試験〜
ペット生命科学コースでは、ヒトと動物の共存、そして、ヒトと動物の架け橋になる人材育成のため、学校で座学と実技授業を行なっています。そして、そのカリキュラムの中で、環境の整った中で実技力を向上することができる救助犬トレーニング合宿を実施しています。
合宿3日目となると生徒と担当犬の仲は、家族のようなもの。宿泊所から訓練所に移動し、犬を犬舎から出してもらうときの生徒達の笑顔は、大切な家族との再会のようです。
目次
最後の練習
3日目の午後は人の横で犬を歩かせる脚側行進の試験があります。午前中は、試験に向けて最後の練習をしました。どのように歩けば、先生達のように歩けるのか。犬に信頼してもらいながら歩行ができるのか。グループでも考えながら確認を行いました。昼休みには氷鬼をしてコースの仲間の交流を図りました。
実技試験
午後の本格的な実技試験では、犬もただならぬ雰囲気を察知しているようでした。いつも練習ではうまくいっている脚側行進や伏せなどが、試験ではできずに悔しい思いをしている生徒もいました。
ですが、どんな場面でも犬とコミュニケーションをとって、練習通りにできるようにすることが大切です。この合宿で生徒達は、実技面だけでなく、精神面も鍛えることができます。
最後は最優秀賞、理事長賞、特別賞、努力賞の発表があり、選ばれた生徒達は満足感に満ちた顔をしていました。その後、担当犬と先生方と一緒に記念撮影を行なって3日間の実技練習が終了しました。