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【探究活動】〜宇宙米栽培探究〜

クラーク東京キャンパスでは、すべての学年で探究活動を行っています。
特に宇宙に関する探究では昨年は高校生初の人工衛星の打ち上げを行いました。

今年は、宇宙で稲作は可能か?という視点から「宇宙米栽培プロジェクト」が全国のクラークキャンパスでバケツ稲の栽培に取り組むことになりました。
東京キャンパスは、他のキャンパスに比べて生徒が多く、総勢650人以上となります。その為、各学年毎に実験の内容を変え、対象実験を行う事で、宇宙での稲作実現に必要な事は何かを探究する事にしました。

本日は、宇宙に興味のある生徒や、農業、環境問題に興味のある生徒が集まり、初顔合わせを行いました。

最初にこの実験の趣旨を説明した後、種子を塩水に付けて、発芽可能な種子の選別を行いました。何%の塩水にすれば良いかを自分たちで調べ、今回は4%の塩水を作り種子を入れ、浮かび上がってきた種子を取り除きます。
次は、芽出し作業です。

稲の種子をバットに入れ、被る程度の水を入れます。種子に空気を入れる為、毎日の水換えが必要となります。稲の種子は一定の積算温度がたまると発芽となり、5日前後の発芽を予測しています。
それぞれのバットを日の当たる窓側にセットしたら最後に栽培計画を立てます。

今回は、宇宙特に月面の状態に似せた砂を使い栽培するものを実験区、通常野菜や作物を作るために使われる土を対象区として実験を行います。各学年毎にどのような条件で育てていくかを話し合いました。

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