【２年生・キャリア学習】「教育格差を考える」
クラーク記念国際高等学校では、非認知能力を高めるための授業を数多く取り入れています。
２年生「キャリア学習」の授業では、６つのテーマの中から興味のあるものを生徒自身が選択して授業に臨みます。
その中の１つである「理想的な教育ってなんだろう？」というテーマで、教育格差についてについて考えた授業を紹介します。まず、テーマに関連のある５つのキーワードを提示し、１人１つのキーワードについて調べ学習をしました。
その後、５つのキーワードが確認できるよう５人グループになり、すべてのキーワードについて調べたことを共有しました。そのうえで、どのような教育格差がなぜ生まれてしまうのかをグループごとに話し合いました。
これらを踏まえて、個人で考えをまとめ上げ小論文に取り組みました。みんな真剣に調べたり、議論したりと活発にグループワークが展開されていました。
また、ほとんどの生徒が初めて本格的に小論文を書くので、書き方や注意点等を確認してから書き始めましたが、スムーズに書ける生徒となかなか進められない生徒が混在していました。これからも引き続き継続しながら、徐々に慣れていき、今後の受験等で役に立てられるように指導していきたいと思います。
