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【生徒ver.】経験者が語るクラーク国際での転・編入のリアル。安心できる居場所を得て、新しい高校生活をスタート!

目次

増加する転・編入生。その生徒たちの高校生活とは?

クラーク記念国際高等学校(以下、クラーク国際)では年間を通じて、多くの転入生・編入生を受け入れています(2023年度、2,000人以上)。高校での転校を成功させるポイントはどこにあるでしょうか。クラーク国際CLARK SMART名古屋に在籍する2人の転入経験者に話を聞きました。自分の学ぶスタイルを追求し、前を向いて歩む2人の高校生活とは?

生徒インタビュー

高校生活を話してくれた転入生の紹介

山内さん SMART Study コースII 2年/1年時1月にCLARK SMART名古屋に転入

山下さん SMART StudyコースII 2年/2年時4月にCLARK SMART名古屋に転入

SMART Study コース 山内さん
SMART Study コース 山下さん

入学前の学校見学と個人面談で、ベストな選択を探る

どのような経緯を経て、クラーク国際に転入を決めたのでしょうか。

山内さん:僕は最初の高校で心身の調子を崩したため、毎日学校に通って授業を受けることが難しくなり、通信制の高校に移ろうと思いました。クラーク国際に決めた理由は、大学進学実績※が他校に比べて良かったことです。見学した授業は明るい雰囲気で面白そうだと思いました。個人面談※を担当してくれた先生が話しやすかったことも大きいです。その先生が今の担任です。

山下さん:私は最初の高校で1年生の時に欠席しがちになり、通学が難しくなったので、柔軟に学べる通信制高校を探していました。私もクラーク国際の大学進学実績が高いことに魅力を覚えました。入学を決める前にキャンパスを訪れた際、廊下ですれ違った在校生から挨拶をしてもらったことも嬉しかったです。その時は、体調がすぐれず、気持ちも落ち込んでいたので、「ゆっくり自分のペースで進めばいいよ」と言ってもらえたのが、今の私を認めてもらえたようで安心しました。自分のペースで高校生活が送れると思いました。個人面談で、クラーク国際は自分のやりたいことを応援してくれるところかもしれないと思いました。

インタビューの様子

コーチングで築く安心・安全な環境。そして夢をかなえる場所へ

これまでとは違う環境に飛び込むとき、色々な心配はつきものです。2人は入学前、どんな不安がありましたか。

山内さん:通信制の高校は、全日制と違い、1人の自由な時間が多いので、怠けてしまうのでは、と心配でした。2週間に1度のコーチング面談※で、今まで自分が行ってきた学習法をそのまま続けていいのか迷っていたので相談しました。先生から「自分に合う学習方法を見つけて進めていけばいい」という言葉をもらいました。一時は自分の勉強の仕方に自信を失ったのですが、背中を押してもらえたようで嬉しかったです。

山下さん:私の場合、友だち付き合いなど、できれば人と交流したいと考えていたので、そういう高校生活を送るにはどうしたらいいかコーチング面談で相談しました。そこで、先生がピアアシスタント(心理学)の授業を紹介してくれたり、中学生向けの学校説明会の実行委員を勧めてくれたりしました。入学前は何かに取り組む気力がなかったのですが、ちょっとずつ学校に行って、いろんな人と話したりするうちに徐々に前向きになれました。先生たちが皆、明るいので、職員室も気軽に入れる雰囲気で、ちょっと話したいことや、わからないことがあるときに、よく訪れています。

コーチング面談を重ねることで、どんな成果が現れていますか。

山内さん:僕は将来、数学の教師になりたいので、数学を学べる大学の学部に進みたいと思っています。そのため大学受験に向けて目標を立て、勉強の方法や進捗状況について面談で話しています。今は少しでもいいから、5教科7科目を毎日勉強することを心がけています。このようにコーチング面談のおかげで習慣づけができました。大学の入試問題を解けるようになってきたので、今の勉強の方法で大丈夫だと自信が持てています。それによって、最近は親戚の中学生に数学を教えることも始めています。

山下さん:今は大学受験に向けて、どんなことに取り組むといいかなどを相談しています。「総合型選抜」で受験することも視野に入れ、英検など、持っていると有利な資格検定※の取得を目標にしています。将来の夢がまだ具体的にあるわけではないのですが、英語や国語が好きなので、大学では文系に進む予定です。

インタビューの様子

クラーク国際での学びは自分のスタイルで

2人が在籍している「スマートスタディコース」※は、オンラインと通学から学ぶスタイルを選択できます。コーチング面談で得たアドバイスなどをもとに、どんな学びを実践しているのでしょうか。

山内さん:現在は週に1、2日、学校に通って対面で授業を受けています。オンラインに比べ質問しやすいですし、理解度も高いと思ったからです。 僕は大学受験対策に的を絞り、例えば「受験数学」や「受験化学」など、理系科目の授業を中心に受講しています。それに加えて週に2回、「クラーク予備校※」で英語と国語を受講しています。レベルが高い受験向けの授業をオンラインで受けられます。国語は古文や漢文が苦手なので、自習では厳しいと思ったためです。受験勉強の中で時間が空いたら、地元の友達と遊ぶこともあります。

山下さん:私も対面の授業を受けています。登校は週に2、3日ほどです。コーチング面談で先生に勧めてもらった課題解決型授業※が面白いです。例えば今、取り組んでいる「ラオスプロジェクト」は、ラオスの特産である布織物など地場商品の売り上げを伸ばすにはどうしたらいいか、新しい商品を企画するというものです。授業では、ラオスの地元の方々とオンラインで交流できる機会があります。市場を案内してもらった時は、リアルタイムで現地の様子が見られたので興味がいっそうわきました。今は具体的にどういう商品にするか、5、6人のグループで話し合っている段階です。グループワークは、仲間の色々な意見を聞けるので刺激になります。

教科学習だけじゃない! 自信がつくさまざまな仕掛け

教科の授業以外に力を入れていることはありますか。

山内さん:数学検定の勉強に取り組んでいます。2級を持っているので、一つ上に挑戦したいと思っています。数研の勉強は楽しいし、受験にも役立つので一石二鳥です。クラーク国際で開催される「2乗マスコンクール」にも挑戦しています。2乗マス計算は「100マス計算」にもっと不規則なルールが加わった少し難易度の高い計算法です。

山下さん:私は今、英検準2級の取得を目指しています。周りの友達も受けるので、いい刺激になります。全国のクラーク生と英単語力を競う「英単語コンクール」にも参加しています。勉強以外では、中学生向けの学校説明会の実行委員を務めています。中学まではそうした活動に積極的なタイプではなかったのですが、クラーク国際に入学して変わりました。

インタビューの様子

転校前の自分にそして今、転校を考えているあなたへ

2人はこれまで色々な壁を乗り越え、今、充実した高校生活を送っています。クラーク国際に入学前の自分に言ってあげたいこと、また今、同じ悩みや迷いがある高校生に伝えたいことを教えてください。

山内さん:「今まで続けてきたことを信じて頑張れば、成果が出るのでそのままでいいよ」と転校前の自分に言ってあげたいです。自身の病状が悪化した時に、先生方が親身になって僕をサポートしてくれました。自分もこういう先生になりたいと思って、その夢に向かって頑張ることができています。学びたいことを突き詰められるので、自分の好きなことや夢がある人にクラーク国際はおすすめです。

山下さん:最初の高校で環境や勉強の仕方の違いで、1度は大きな壁にぶつかってしまいました。今の自分から当時の自分に言えるのは、「大丈夫だよ」という言葉です。今、悩んでいる人にも、「ゆっくりで大丈夫だし、クラーク国際では楽しい高校生活が送れるはずだよ」と伝えたいです。

インタビューの様子

※進学実績

クラーク国際では、適切な学習方法と進路計画を指導に取り入れ、国公立大学や難関私立大学に毎年、多数、合格しています。2024年度は指定校推薦が320大学1400枠に達し、卒業生の6割が4年制大学に、短大や専門学校を含めると9割以上が進学しています。

※個人面談

クラーク国際では、転・編入を希望する高校生、保護者との面談を随時受け付けています。面談を担当する教員には高度な対話力と提案力が求められるため、「進路指導主事制度」を導入し、研修による教員の育成を行なっています。希望者によって異なる背景や理由、不安を聞き出し、最適な選択ができるように尽力します。

※コーチング面談

クラーク国際では、担任と生徒が一対一で話し合うコーチング面談を月1〜2回行なっています。生徒の状況や将来の目標に合わせて小さなゴールを設定しながら、ステップアップを積み上げ、段階的に自律できるように導くことを狙いとしています。学校生活に不安のある転・編入生に対しては、まずは学校が安心・安全な場となるようにカウンセリングからスタートします。

※資格検定

クラーク国際では、知識やスキルを習得し、将来の選択肢を広げるため、資格検定の取得を推進しています。英検など大学受験にも有利な試験のほか、TOEIC、TOEFL、数学検定、世界遺産検定など、生徒の興味に合わせた検定取得に向けた講義などを開いています。成功体験を積み上げ、自信をつけることも目的としています。

※スマートスタディコース

クラーク国際のスマートスタディコースは、オンラインと通学を組み合わせ、自分でカリキュラムや出席日数が選べるので、自分の進路に合わせた学び方ができます。生徒一人ひとりが場所や時間にとらわれることなく、自分に必要な力を身につけられる教育環境を実現しています。

※クラーク予備校

国公立大学を含む国内難関大学や海外大学志望者を対象に、専門講師による授業や双方向のオンライン授業を通して、より高い学力を目指すための講義を開いています。

※課題解決型授業

クラーク国際では探究学習の一環として、課題を発見し、解決する能力を養う課題解決型授業を積極的に取り入れています。変化の激しい社会において、「自ら学び続ける力」を獲得し、21世紀を生き抜く力を養うことを目標としています。

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